1月に行われた世界最大の家電見本市である「CES2015」でも注目を集めていた「モノのインターネット(Internet of Things=IoT)。 PCやスマートフォンに限らず、家電や自動車などから健康器具、医療器具、果てはセンサー付きのスポーツウェアなどまでありとあらゆるものがインターネットに接続されることを指す言葉で、ここ数年注目度が急上昇している。 Google会長のエリック・シュミット氏が世界経済フォーラムの壇上で「インターネットは消える運命にある=あらゆるモノがネットに接続して意識することなく存在することになる」とまで言い切った「IoT」。今後の産業トレンドの最重要項目であることは間違いない。 しかし、そんな中、アメリカ連邦取引委員会(FTC)が報告書「internet of things Privacy&Security in a Connected world」において発