Webサイト上で、ユーザが目的の情報にたどり着きやすくするために、複数の条件での検索機能を提供することがあります。 たとえば、不動産業やCATVなど地域に関連したサービスで、ひとつのフォームから、郵便番号でも町名でも検索ができるような機能を実装しているような場合です。 この検索機能に関して、ユーザ行動観察調査を実施したところ、以下のような行動が見られました。 まず、ユーザは郵便番号を入れて、検索を行いました。 しかし、このユーザが入れた郵便番号が間違っていたため、次のようなエラーが表示されました。 すると、このユーザは即座に「あ、ダメなんだ」とこのサイトを離脱してしまいました。 実際には、正しい郵便番号を入れ直すか、町名を入れることで再度検索が可能なのですが、このユーザに再検索をしてもらうことはできませんでした。 この行動の裏には、以下のような心理の動きがあると考えられます。 アイコンを見