本日、韓国のTwitchコミュニティに向けて、2024年2月27日(韓国時間)をもって韓国におけるTwitchのサービスを終了する運びとなったことをお伝えしました。非常に残念なお知らせとなってしまい誠に申し訳ございません。このような決断に至った理由と、サービス終了の影響を受けるユーザーの方々へのサポートについてご説明いたします。 韓国でのTwitchの運営コストが極めて高額になってしまったことが、その主な理由です。これまで、韓国でTwitchのサービスを存続させるため、さまざまな方法でコスト削減の手段を探ってきました。まず、動画の品質を守るため、P2Pモデルの配信を試みました。次に、韓国内で配信される動画の画質を最大720pに制限しました。こういった取り組みでのコスト削減を行いましたが、それでも韓国におけるネットワーク料金は諸外国に比べ約10倍高額でした。Twitchは韓国において多額の損
✔️Googleも参戦してしまった韓国の通信戦争 去る9月20日、韓国科学技術情報通信部で電気通信事業法改正案関連公聴が開かれました。マスコミではこの法をいわゆる「ネットワーク使用料法」と命名しました。コンテンツ事業者(CP)とインターネットサービスプロバイダ(ISP)間のネットワーク利用料の支払いを法的に義務付ける法案の推進を本格化し始めました。 すると、YouTubeアジア・太平洋地域総括副社長であるガトム・アナンド(Gautam Anand)氏は、公式ブログに「今回の法案が通過する場合、YouTubeは韓国での事業方式を変更しなければならない」とし、韓国のクリエイターやユーザーに反対請願を促し、敏感な反応を示しました。事実上、韓国事業への投資縮小を警告したのです。 実際に公聴会以後、ストリーミングプラットフォーム「Twitch(ツイッチ)」は運営費負担を名分に韓国ユーザーの最大画質を
世界的に人気を博すK-POPアイドルたちが、近年e-Sportsシーンに急速に接近・合流している。 NewJeansは、10月から11月にかけて開催されるMOBAゲーム『League of Legends』の世界大会「League of Legends World Championship(Worlds 2023)」のテーマ曲「GODS」の歌唱を担当。 同楽曲のMVは、韓国チーム・DRXのDeft選手の活躍を辿る3DCGアニメに仕上がっている。 NewJeans「GODS」MVに描かれたプロゲーマーDeft 世界王者になるまでの軌跡 K-POPグループ・NewJeansが担当する『League of Legends(LoL)』の世界大会「League of Legends World Championship(Worlds 2… また、LE SSERAFIMは、FPSゲーム『オーバーウォッ
かねてより追いかけている韓国のバーチャルアイドルグループ「イセゲアイドル」の新曲「KIDDING」が8月18日に公開された。「RE:WIND」、「Winter Spring」に続く3曲目のタイトル曲で、1年以上の延期を経てようやくリリースされた形。とはいえその間に他の企画に絡めた楽曲がいくつかリリースされている。今年のイセドルの勢いは本当にすごくて、「LOCKDOWN」に「Another World」、そして今回の「KIDDING」と、3曲連続でmelonチャートアルバム部門の殿堂入り(24時間以内に100万再生以上)を果たしている。3曲連続での殿堂入りは史上初。週ごとのチャートでも(新曲とはいえ)NewJeansやIVE、BTSのジョングクなど錚々たるメンツが並ぶなかにしれっと紛れ込んでいて、もう普通にひとつのK-POPグループとして認識され始めている感がある。 実際楽曲としても、これま
近年、存在感を増しているインターネット上に構成された3次元の仮想空間、メタバース。K-POPでは、韓国のゲームメーカーであるNetmarble F&Cの子会社・メタバースエンターテインメントと、カカオエンターテインメントが共に「Unreal Engine」と「MetaHuman Creator」を活用して制作、2023年1月25日にデビューした4人組AIガールズグループ・MAVE:が話題に。出演した音楽番組『THE SHOW』の映像がYouTubeで300万回を超える再生数を獲得している。 同じくCGによる外見を持つアイドルの中でも、主にAIで作られているバーチャルアイドル達とは異なる「バーチャル的」なアプローチで注目を受けるのが、韓国の有名配信者・우왁굳(ウワクグッド)によるTwitchストリーマー育成オーディション番組を通じて2021年に誕生したガールズグループ、ISEGYE IDOL
「現実のアイドルに自由を感じさせたい」 韓国のバーチャルサバイバル番組「少女リバース」制作陣が語る企画の裏側 韓国のカカオエンターテインメントが企画・制作する超大型バーチャルアイドルデビューサバイバル番組「少女リバース(RE:VERSE)」。日本でも、2023年よりABEMAにて配信され、話題となりました。 ⓒ Kakao Entertainment Corp. 番組の何よりの特徴は、アイドルのサバイバルオーディション企画とVRChatを組み合わせた点です。出演者30名は全員、バーチャルのアバターの姿のまま番組の企画に登場。ときには競い合ったり、協力し合ったりしながら、さまざまなミッションを乗り越えていく内容となっています。 ⓒ Kakao Entertainment Corp. ⓒ Kakao Entertainment Corp. さらに「脱落者はバーチャルではない現実世界の自分の姿を
ここ数年、日本発、韓国発のアイドルグループが多発的にデビューしている。連日のように、日本や韓国から新しいアイドルの話題が飛び交っている印象だ。また、タイのアイドルの話題も日本でよく聞くようになった。そんななか、中国はどうだろう。新しいアイドルやアイドルグループの話題が聞こえてこない。話題はないわけではないのだけれど、残念ながら以前のような勢いはない。 現在活動している中国発の知名度のあるボーイズグループはたったの3組。1組は期間限定グループなので、今年解散予定。また、一番活動歴が長いグループは今年10周年を迎えるが、ここ2、3年はメンバー個人での活動が目立つ。 オーディション番組の不祥事とゼロコロナ政策のダブルパンチ 中国発のグループが減った理由のひとつとしては、2021年のオーディション番組での不祥事がある。 2018年、韓国発のオーディション番組を手本にした番組『Idol Produc
AOAやTRI.BEのメンバーが参加したサバイバル番組『少女リバース』 制作陣が語る裏側「選考基準に人気もビジュアルも関係ない」 毎週日曜日夜9時からABEMAにて好評配信中の、新概念サバイバル番組『少女リバース(RE:VERSE)』。韓国での公開からわずか3日で再生回数100万回を突破し、いま様々なメディアから注目を集めている。この番組は、“少女X”と呼ばれる現実世界で活躍する30人の現役・元K-POPアイドルたちが正体を隠し、それぞれ異なる30の世界に住む“少女V”に変身してバーチャルアイドルとしてのデビューを目指すというもの。 脱落した“少女V”の正体が明かされていく展開により、話題に事欠かなかった本番組も最終回が近づいている。 今回は「K-POP×バーチャル×サバイバル」という過去に類を見ない番組のプロデューサーを務めたソン・スジョン氏とチョ・ジュヨン氏に、番組制作のきっかけや出演
日本の「マンガ」人気が世界で高まっていると、海外メディアで報じられることが増えている。そんななか、英誌「エコノミスト」は、マンガはウェブトゥーンにいずれ敗れると分析する記事を掲載した。その根拠は何なのだろうか。 急成長する韓国のウェブトゥーン イ・ヒョンソクは、韓国で『ドラゴンボール』や『スラムダンク』などの日本のマンガに夢中になって育った。彼はその後、東京に移住し、漫画家・編集者として成功を収めた。 その後、韓国では「ウェブトゥーン」が登場した。これは、スマートフォン用に最適化されたイノベーティブなマンガのプラットフォームだ。当初、イはこれにそれほど良い印象を持たなかった。日本のマンガ作品が独創的なグラフィックスタイルや洗練されたストーリーを持つのに比べ、ウェブトゥーンの作品は粗雑で表面的だと感じたのだ。「『これなら誰でも作れる』と思いました」とイは語る。 しかし、日本のマンガは韓国のウ
Home » 韓国バーチャルアイドルサバイバル企画「少女リバース(RE:VERSE)」が発表 実在のK-POPアイドル30名が正体を隠して参加 韓国バーチャルアイドルサバイバル企画「少女リバース(RE:VERSE)」が発表 実在のK-POPアイドル30名が正体を隠して参加 韓国のエンターテインメント企業「Kakaoエンターテインメント」は、バーチャルアイドルサバイバル番組「少女リバース(RE:VERSE)」の制作を発表しました。初回は11月28日より、カカオページとYouTubeにて配信予定です。 実在のK-POPアイドル30名が「バーチャル」に 「少女リバース」は、30名の現役女性K-POPアイドルがデビューを懸けて競争を繰り広げる、いわゆる「サバイバルオーディション」番組です。参加メンバーは現実世界における「正体」を隠し、3Dアバターと架空の設定を用いて番組に参加します。 審査はダンス
森川さんは中山のブシロード時代の同僚である。世界大手3社の2つ、ソニーミュージックとユニバーサルに所属していた経験をもち、そこに日本独立最大手のエイベックス、さらにはアニプレックス、バンダイナムコとブシロードとアニメ系では勢いのある3社にも在籍していたこともある。かつそれが北米×音楽×法務という組み合わせまで考えると、業界広しといえどもここまで経験値の広い人はいないのではないか、、、そもそも日本の音楽著作権ってどこが問題なのか、、、というのをきちんと議論してみたかった。今回は結構真剣に日本音楽業界の課題について語っていただこう!ということでインタビューを行った。 ――:自己紹介からお願いいたします。 森川浩と申します。ソニーミュージック(SME)でキャリアをスタートし、その後、ルーセントピクチャーズ、ユニバーサルミュージック(UMG)、バンダイナムコ、エイベックスを経て、現在ブシロードミュ
日本のバーチャルシーンではあまり見かけないピクサー的な3Dモデルに、K-POPアーティストのような洗練されたスタイリング。「韓国カルチャー」のイメージをそのまま体現するような存在が、韓国のVV Entertainmentに所属するバーチャルアーティスト・APOKI(アポキ)さんだ。 “宇宙のどこかに住むウサギに似ている存在”というAPOKIさんは、2019年より、高い3DCG技術を誇るスタートアップ企業・Afun Interactive Inc.のプロデュースのもとで活動をスタート。 YouTubeやTikTokを中心にK-POP楽曲のカバーを投稿し、K-POP仕込みのハイレベルな歌唱やダンス、圧倒的な質感のCG技術で話題を集めた。そして2021年には、多数のK-POPアーティストも所属する音楽レーベル・Stone Music Entertainmentからメジャーデビューを果たしている。
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