アニメ業界関係者同士の情報交換、および人材交流を目的とした「アニメーション・クリエイティブ・テクノロジー・フォーラム(ACTF) 2018」が2月10日、開催された。そのなかで行われたクリーク・アンド・リバー社によるセッション「ショートアニメの制作とツールを活用した効率的なデータの連携について」では、クラウドストレージサービスDropboxをアニメ制作の進行管理に活用する方法が語られた。 クリーク・アンド・リバー社というと、クリエイティブ業界の人材に特化した企業というイメージが強いが、8年前ほど前からゲームの運営アウトソーシングにも進出。現在は自社のゲームスタジオに350名以上のクリエイターを抱えるコンテンツ制作会社としても存在感を増している。 2015年にはオリジナルIP創出を目標にアニメ・シナリオチームを立ち上げ、現在は本セッションにも登壇した監督・演出の山下清悟氏を中心に原画チームも