「へずまりゅう」の名前でユーチューバーとして活動中、スーパーで魚の切り身を盗んだなどとして、窃盗や威力業務妨害などの罪に問われた原田将大被告(30)の論告求刑公判が19日、名古屋地裁岡崎支部で開かれ、検察側は「矯正教育が必要」と指摘、懲役1年6月を求刑した。判決は8月27日。 論告で検察側は「切り身を食べた時点で財産権の侵害が発生した」と主張。直後に支払いを終えたとしても窃盗罪は成立すると述べた上で、「刑事責任は重い」と非難した。 被告は法廷で「被害者に苦しい思いをさせてしまい本当に申し訳ない。心に刻み一生背負っていきます」と述べた。