国際柔道連盟、世界ランキング制導入へ 4大大会創設も2008年10月20日2時5分印刷ソーシャルブックマーク 【バンコク=柴田真宏】国際柔道連盟(IJF)は19日、当地で理事会を開き、世界ランキング制度の導入や4大大会の創設を決めた。今後はランキングをもとに五輪代表や世界選手権のシードが決まることになり、改革は本家日本にも、強化や代表選考などで影響を与えそうだ。 世界ランキングは、大会ごとに選手個人に与えられるポイントで算出。ポイントは五輪年を基準に、前年は75%、2年前は50%、3年前は25%を与える方式が検討されている。五輪出場権を得るために、選手は国際大会に出続けてポイントを積み重ねていくことが必要になる。 4大大会については、フランス、ロシア、日本、ブラジルでトップクラスの大会を創設する案が有力。この大会で好成績を挙げれば、世界ランキングでも大きなポイントが付与される。その下の格付