都内で開催中の3D&バーチャルリアリティ展に出展された「センスロイド(Sense-Roid)」の使用法を実演する電気通信大学(University of Electro-Communications)の学生(2011年6月22日撮影)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【6月23日 AFP】日本がテクノロジーの限界をまた一歩先に押し進めた。電気通信大学(University of Electro-Communications)の開発チームが、抱きしめると抱きしめ返してくる感覚を味わえるトルソ(マネキンの胴体部分)型の装置、「センスロイド(Sense-Roid)」を開発した。 センスロイドは肌にあたる部分がシリコンでできており、胴体表面全体に圧力センサーが付いている。専用ジャケットを着用してトルソを抱きしめると、空気圧で人工筋肉を膨張・収縮させることによって、全く同じように抱きし