ミスタードーナツを展開するダスキンと、モスバーガーを展開するモスフードサービスは20日、資本・業務提携を結んだと発表した。出店や商品開発を共同で進め、株式も相互に持ち合う。「食の安全・安心」に対する関心が高まっていることも踏まえ、品質管理ノウハウの共有化も図る。 記者会見したモスの桜田厚社長は「モスは主食、ミスタードーナツは軽食が中心だ。掛け算のように、顧客にとってプラスになることができる」と提携の狙いを説明。原材料の価格高騰などで外食産業の経営環境が厳しさを増す中で、両社は提携によって効率を高め、事業拡大を目指す。 ミスタードーナツは1294、モスは1425の国内店を展開しているが、今後は両社の店舗を隣接させて出店する取り組みや、カフェなどの新業態にも進出。独自商品の共同開発も進める。食材の調達や店舗への配送なども共同で取り組み、コストを削減する。東南アジアなどの海外展開でも連携する。
1972年の3月12日に、東京・板橋の東武東上線成増駅前に1号店(実験店)がオープンしたモスバーガー。現在までの36年間で国内1,425店、海外154店(2008年1月末現在)を展開する巨大なチェーンへと成長しているが、創業の心である「感謝される仕事をしよう」という原点を思い起こすと同時に、地域住民や利用客に感謝する日として、創業日の3月12日を「モスの日」に制定している。毎年この日には植物の種(を含む栽培セット)のプレゼントが行われるが、今年も「モスの日」が1か月後に迫ってきた。 今年の「モスの日」に配布されるのは「松葉牡丹(まつばぼたん)栽培セット」(ココヤシ繊維製小鉢、培養土、種子、ネームタグ、外箱)。松葉牡丹は直径約3センチの牡丹のような可憐な花と、約1センチの松葉に似た針形の葉を持つ人気の植物だ。草丈は15〜25センチほど、赤、黄、白、紫色などの豊富な色あいの花が楽しめる。また、
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