戦闘ストレス反応(せんとうストレスはんのう、英: combat stress reaction, CSR)とは、戦闘によってもたらされる心因性疾患、後遺症である[1]。戦争後遺症(せんそうこういしょう)、戦争神経症(せんそうしんけいしょう)とも呼称される[1]。 太平洋戦争、エニウェトクの戦いで戦闘神経症を患ったアメリカ海兵隊員。撮影から1ヶ月後に戦死(1944年2月)[2][3]。 軍事心理学や軍事医学の研究では、戦闘ストレス反応は戦闘を経験した兵士が陥る様々な反応を含む幅広い心理的障害(心身症)として定義されており、例えば、研究者のノイ[誰?]は、戦闘において兵士が被る非物質的な損害であると定義している。 第一次世界大戦において兵士の戦闘ストレス反応を研究した軍医は爆音を伴う塹壕に対する砲撃によってこのような障害が生じると考え、このような症状をシェルショック (shell shock)