ほんのり酸っぱくて香りのいいすだちシロップ 2020.09.26 連載 : 食欲を刺激する秋の食材レシピ 料理研究家の植松良枝さんは、秋になるとすだちを箱買いするそう。1、2個買うより割安で、たっぷり楽しめるからです。そうなったら、つくりたいのがすだちシロップ。そのまま炭酸で割ったりヨーグルトにかけたり、ラッシーも楽しめます。 一年中、目にするすだちですが、露地物は最盛期を9月に迎えます。まだ暑さは厳しいですが、立秋が過ぎたらすだちチェック。箱売りしていないかを確かめます。1個、2個と買うと、旬といえどもかなり割高。箱には、サイズにもよりますが30個以上も入っていて、とてもお得なのです。秋の定番、さんまの塩焼きにギュッと搾る、というところから始め、焼き鮭にもしらすおろしにも、さらに青菜のサラダや鶏のから揚げ、冬瓜の胡麻酢和えにもすだちが活躍。香りが豊かな皮も、すりおろして料理やスイーツに。