前の記事 「オバマ携帯電話」、ケニアで発売:FMラジオと懐中電灯付き 複雑な状況を「物語」として理解する:DARPAがAIシステムを開発へ 次の記事 日常生活のありふれたデータを視覚化してくれる『Daytum』 2009年1月20日 Adam DuVander 「紳士ポイント」と「摂取した液体の種類」「 ウェブにはどんなデータもそろっているが、非常に残念なことに、あなた個人のデータは欠けている。しかし、『Daytum』のアカウントを申請して入手できれば、それを変えることが可能だ。 Daytumでは、自分に関するデータを収集し、それを美しいチャートの形にして共有することができる。コーヒーの消費量、運動の頻度など、あなたについてのことなら何でもいい。 Daytumの制作者の1人であるNicholas Felton氏は毎年、その年の自分をデータで示す、個人版の年次報告書というものを作っている。個
無料のウェブサービス(ウェブダッシュボード)にアカウントを登録することで、計測ごとに体重/BMI/体脂肪率といったデータを無線LAN経由でサーバー側に送ってくれる体重計。各種データをグラフ化してパソコンのウェブブラウザーや無料のiPhone/iPod touchアプリ「WiScale」でチェックできる(iTunes Storeで見る)。 ウェブダッシュボードには8人まで登録できるので、家族のデータをまとめて管理することも可能だ。Twitter通知機能も用意。日々の体重などの変化をTwitterに自動でつぶやいてくれるので、例えば、1人では辛い体重管理を友人などと共有して楽しんで行なえるという。 本体サイズは、幅32×奥行き32×高さ23mm、重量は2.3kg。無線LANはIEEE 802.11gで、セキュリティー規格はWEP/WPA/WPA2-personalに対応している。電源は単4形乾
Web 2.0の次はライフログ? 今月、日経コミュニケーションとITproの主催で「ライフログ・サミット 2009」なるビジネス・カンファレンスが開催される。ITproの参加申し込みページには「Web 2.0の次はコレ!」というフレーズがあって、どうやらライフログなるものが流行りそうな気配である。 米国DARPAが個人のあらゆる情報を蓄積・監視する、その名もLifeLogプロジェクトを公表して批判に晒されたのが2003年のこと。マイクロソフトのゴードン・ベルが手がけた、スケジュールやメールや写真といった個人のデータを大量に蓄積・活用するMyLifeBitsプロジェクトが話題になったのも同じころである。かくいう筆者も、学生時代からライフログの研究に携っている。しかしLifeLogは批判を受けて中止され、MyLifeBitsは続報が聞こえてこない。だからこうしてライフログが話題になるのは、嬉し
米国で生まれた「Twitter」(ツィッター)が、日本でも人気を呼んでいる。リアルタイムブログと呼ばれるサービスの一種で、ユーザーは「自分が今、何をしているか」を、時々刻々とウェブサイト上に書き込む。それが友達などほかのユーザーの携帯端末に自動的に配信される仕組みだ。 こうした書き込み(メッセージ)はせいぜい数行の短い文章で、「今、目が覚めた。これから会社に行く」「昼過ぎに誰それと会った」など、ありふれた日常生活の記録だ。こうしたたわいもないコミュニケーションに、どのような意味があるのか。ツィッターの開発者は、その主旨を次のように説明する。 「ツィッターはブログとSMSの中間に位置するサービスで、これを使えば常に友達とつながっていられる。最大の長所は、速くて簡単なコミュニケーションの手段を提供できること」(ツィッター最高経営責任者のジャック・ドーシーさん) ツィッターのユーザーは、パソコン
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