[B! 思想] 「ドロドロしたもの」の政治学

flagburner 「国際政治の場では本音しか語れない者は未熟なプレイヤーでしかない」→実の所、日本国内のみならず世界全体で本音を語ることを求める方向に変化してるという気がしないでもないが・・・。

2014/03/06 リンク

interferobserver 承認欲求みたいなドロドロしたものが避けられないとしたら、承認欲求を満たすことで市民の義務を達成できる社会にするべきで、つまりショボいやり方で承認を得ようとする輩をダサい奴だと見做したりすることが必要。

2014/03/06 リンク

haruhiwai18 "建前ばかりでドロドロしたものとの対峙を避けているリベラルと、ドロドロしたものは吸収できても美しい建前を語ることが苦手な保守。現代日本の政治に貧困があるとすれば、その点"　→そこで労組ですよ(←ステマ)(違

2014/03/05 リンク

ebmgsd1235 “今の政権はよく「誤解された」と言いたがるが、誤解も何も説得力のある建前を最初から持たないのだ”というご指摘、本当にそうですね。僕らの社会に普遍的あるいは超越的なものに対するセンスを育む必要がある。

2014/03/02 リンク

REV C1に直結せず、外環を通じて５号池袋線に接続されるのみの関越自動車道に乗る度に、「家から選挙区まで直行」と言われた田中角栄を思い出す。

2014/02/28 リンク

motowaka 説得力のある建前を語るためには豊かな教養と思想的な裏付けが必要になる。日本を一歩でも出たらまったく通用しないような内向きの論理や詭弁ではなく、より普遍的な言葉で自己の利益を語らねばならない。

「ドロドロしたもの」の政治学 - 擬似環境の向こう側

かつて田中角栄は「政治は欲望の分配」と述べたのだという。政治家には様々な人びとが利権を求めて群が... かつて田中角栄は「政治は欲望の分配」と述べたのだという。政治家には様々な人びとが利権を求めて群がる。それをどう調整し、多くの人びとを満足させるかに政治家の手腕はかかっているというわけだ。利益の調整を得意とした田中らしい言葉だと言える。もちろん、それが政治の全てだと言うわけではない。だが、政治システム論で有名な政治学者デヴィッド・イーストンもまた、政治を「社会に対する希少価値の権威的配分」と定義している。カネ、資源、名誉、食糧。いずれにせよ万人が欲しいだけ手に入れられるものではない。だからこそ、政治が権威をもって人びとに納得させるかたちでそれを分配しなくてはならない。裸一貫で叩き上げた政治家ときわめて抽象的な理論で鳴らした学究の徒とが奇しくも類似した結論に到達しているのを見ると、やはり政治と欲望は密接に結びつかざるをえないのだろうと思う。ここでは、政治にまとわりつくこのような欲望を「