恒例の100冊リスト。 ただし、これまでの趣向を外した。「ベスト100ランキング」は楽しいが、変わりばえしない。毎年似たような「ベスト100」をヒネり出すのも飽きた。ホントのところ、「大学新入生」と銘打っているものの、わたしのためのブックリストなのだ。読んできたやつ、未読のやつ、読みたいやつを抽出したりふり返るためのきっかけなのだから。 だから、今回はランキングをしない。母体のリストは、「大学教師が新入生にオススメする本」なんだけれど、そこからの選出はわたしの手になるもの。今までのリスト作成の過程で知り合えたものや、「読まねばリスト」に追加したもの。積読山に刺さったまま、課題と化しているものを中心に100挙げた。 もちろんこの100冊を参考にしてもいいし、母体リストから自分専用の一覧を作ってもいい。母体のリストは三千弱になるが、元となったのは、以下のリスト。ブックガイドは多々あるが、「大学
ブックオフ株を大日本印刷、講談社、小学館、集英社らが取得へ(海難記) 仲俣さんの記事で知って仰天!&新文化の続報。 講談社、小学館、集英社とDNPグループがブックオフ株式約30%を取得へ(新文化) またしても筆頭株主としてDNPがここで登場しているんですが、今回の主役は出版大手三社ではないかと思われます。出版大手三社がブックオフ株を取得するために、まずブックオフとDNPの両方につながっている丸善に相談、丸善が影のフィクサーとなって、ブックオフの投資会社に話をもっていき、DNPに資金を出させたという構図っぽい気がします。DNPはICタグの件で若干のメリットはあるものの、ブックオフとなると自社の主業務と直接的なシナジーは生みにくいので、今回は出版大手に恩を売るという感じだったのではないかと推測します。 これによって、大手三社は、断裁していた返品余剰在庫を堂々とブックオフに売ることができるように
著者のお一人から、Excelでゲームを作る方法を紹介している「Excel VBA アクションゲーム作成入門」を献本で頂きました。ありがとうございます! ちょっとぶっ飛ぶというかちょっと驚愕というか、ExcelにVBAというプログラミングの環境があることは知ってましたが、まさかこんなことまでできるとはね‥‥。 だって、 ボンバーマン風とか、 シムシティー風とか、 縦スクロールシューティングゲームとか、これ全部、Excelなんですよ!? 他にも麻雀とか3Dスクロールとかあります。それも、Excelなんですよ!? Excelの可能性という意味では、すごいものを見た気がします。ゲームのプラットフォームになっているんです、Excelが。 この書籍ではそうしたノウハウが詰め込まれているのですが、興味がわいてきた人は著者の一人のサイト「VBAアクションゲーム?Excel(エクセル)で動かそう!」あたりか
・ブライアン・トレーシーの 話し方入門 ー人生を劇的に変える言葉の魔力 「カエルを食べてしまえ!」の著者ブライアン トレーシーが語るスピーチの秘訣。講演や営業交渉の仕事をする人向けの良書。入門書ということだが、むしろいつも話す仕事をしている人が自分の技量の見直しをするために役立つ内容だと思った。 「人前で話す恐怖や緊張感に打ち克つ第一歩は、演壇に立つとき、客席の全員があなたの成功を願ってくれていると思うことだ。これは映画を見にいくのに似ている。あなたはその映画が駄作で、時間の無駄になると思いながら見に行ったことがあるだろうか?もちろん、ないはずだ。映画に行くときは、それが優れた映画で、その時間とお金に見合う価値があることを願い、期待している。スピーチをするときも同じだ。」 このアドバイスが物凄く参考になった。 私も授業や講演の開演前の不安は感じる。演壇に立つと客席の最前列には仏頂面の人(実
はじめに この5冊のリストは、「短期間で読めるようになる」という目的に特化したリストです。私自身のことを考えますと、英文が読めるようになったのは結局、この5冊に負うところが大なのです。 うち4冊は、受験勉強時に利用した参考書です。 受験というのは期間が限られていて、心理的には追い詰められています。したがって受験生は、とにかく短い時間で、最小限度の能力だけは身に付けたいと切望していますから、供給されるテキストもよくニーズに合っているわけです。 つまり、短期間で一定の能力を確保するのに、受験参考書を探ってみるというのは、いい方法だと思います。 NEW・山口英文法講義の実況中継―高2~大学入試 (上) ごく基本的なことのみが書かれています。本書は、一ヶ月もかけて読むようなものではありません。できれば、三日で読み終えてしまいましょう。読むのが速い人で、少々時間があれば、一日で読み終わります。 ただ
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