「Windows Server 2008の基礎知識」は、Windows Server 2003の後継OSである、Windows Server 2008の注目機能について解説するコーナーです。
写真1●WinHEC 2007の会場で配布していた「Windows Server 2008」のBeta 3 Kit。32ビット版と64ビット版がある 書籍「Windows Internals(Microsoft Press発行)」の共著者として知られるMark Russinovich博士が,Windows Hardware Engineering Conference(WinHEC 2007)の5月16日の基調講演で,2007年末にリリースが予定されている「Windows Server 2008」(写真1)のカーネルとコア・コンポーネントにおける強化点について語った(写真2)。Russinovich博士は現在,米MicrosoftのWindows Platform and Services DivisionのTechnical Fellowを務めている。 プラットフォーム関連やプロセス/ス
Windows Server 2008 RC0で初めて、Windows Server Virtualization(以下、WSv)が搭載された。α版ほどの完成度といわれているが、数年前からマイクロソフトが言い続けていたハイブリッド型の仮想環境がやっとユーザーの目の前に現れた。今回は、Windows Server 2008を担当している同社サーバープラットフォームビジネス本部Windows Server製品部マネージャーの藤本浩司氏にWSvに関して話を聞いた。 ■ Hypervisor上に仮想環境が乗ることで、仮想環境の動作が高速に ―WSvは、今までのVirtual Server 2005 R2とはまったく違ったアーキテクチャを採用していますが? 藤本氏 WSvは、ハードウェア層の上にHypervisorを置くことで、チャイルドパーティションに置かれたOSが高速に動作するような仕組みを実現
ファイル名の変更やファイルの検索、移動――。ファイル操作はコンピュータの操作の基本。ちょっとした工夫でWindowsだけでも作業時間を短縮できるのである。 ファイル操作はコンピュータの操作の基本。ちょっとした工夫でWindowsだけでも作業時間を短縮できるのである。 デジカメ写真の画像データに連番を付ける 最近は1Gバイト以上の大容量メモリカードが安くなったこともあり、デジタルカメラで撮影した写真データが爆発的に増えた。 こうした大量のデータを、まとめて連番付きのファイル名に変更する際は、変更したいファイル群を選択し、右クリックして[名前の変更]を選ぶか、[F2]キーを押して新しいファイル名を入力しよう。[Enter]キーで確定すると、選択したファイルの名前がすべて置き換わり、末尾に(1)、(2)……と連番が付く。 もちろん、デジカメ写真だけでなく、WordやExcelのファイルでもことが
マシンのメンテナンス法として、ぜひ試したいのが“不要な常駐ソフト”が動いていないか、チェックすること。ごちゃごちゃになったタスクトレイを整理しよう。 わざわざ起動しなくても、Windowsと一緒に起動して使いたいときにすぐに利用できる常駐ソフト。ウイルスチェックソフトやメッセンジャーソフトなどだけでなく、Googleデスクトップや画像管理ソフトのメディアディテクタ(メモリカードが差し込まれると内部の画像などを見つけ出すソフト)など、Windowsの使い勝手を向上させるアプリケーションのほとんどが常駐ソフトだ。 うまく使えば便利な常駐ソフトだが、 Windowsの起動が遅くなる メモリを占有するので、利用できるメモリが少なくなる 利用できるメモリが減ることでマシンが不安定になる 常駐ソフト自体の問題でマシンが不安定になる タスクトレイにたくさんアイコンが並んで目障り といった欠点もある。 し
Windowsのプロダクトキーが分からなくなり、再インストール時に困った経験はないだろうか。こうした場合、プロダクトキーを一発で表示してくれるソフトを使えばよい。 Windowsマシン、それも同じOSのマシンを複数台所持していると、どのマシンにどのプロダクトキーを使用していたか分からなくなることがある。複数台のWindowsマシンのうち1台を再インストールすることになった場合、どのCDとプロダクトキーを使うのか迷った挙句、うっかり使用済みのプロダクトキーを入力してしまうこともある。 →Windowsだけでなく、インストールしたソフトのプロダクトキーを調べるにはこちら インストール済みのWindowsのプロダクトキーを確認するには、レジストリの特定のキーを参照するといった方法もあるが、もっと手軽に確認するためには「Windows Product Key Viewer」を利用するとよい。このソ
タスクトレイに表示されている日付や時刻。イマイチそっけないこの表示は「地域と言語のオプション」からカスタマイズすることができる。 Windowsのタスクトレイに表示される時刻にマウスポインタを重ねると、日付がポップアップで表示される。この日付は「2007年5月21日」といった具合に、「yyyy年M月d日」の形式がデフォルトになっている。表示としてはかなりそっけない内容だ。 今回は、これに「曜日」表示を追加してみよう。ちょっとしたことだが、いちいち「日付と時刻のプロパティ」を立ち上げたり、別途スケジューラなどを参照したりする必要がなくなり、効率的だ。わざわざフリーのオンラインソフトなどをインストールしなくても、Windowsの設定変更だけで実現できるのである。 具体的にはこうだ。まず、コントロールパネルの「地域と言語のオプション」を選択し、「地域オプション」タブにある「カスタマイズ」をクリッ
ご案内:このページ「Windows XP の動作を軽快に(軽量化・高速化)したい」は、ウェブサイト「 mtblue.org 」の中のページの一つです。サイト内のページを少しでも効率よく参照していただけるよう、次の機能を提供しています。ご利用ください。 サイト内検索 サイトマップ また、トップページからこのページまでのアクセスの経路を示す情報を提供しています。この情報は、ページの先頭付近と終端付近で合計二度提供されていますので、この情報が二度目に出現した箇所を、ページの終端と捉えていただくことができます。一度目の出現はこのご案内の直後です。すなわち、次のような形式で提供しています。以上で、ご案内を終わります。 HOME > PC関連 > ちょっとしたTips > Windows XP の動作を軽快に(軽量化・高速化)したい Windows XP は、軽快に動作するよう設計されていますが、シス
実は「ファイル名を指定して実行」は、アプリケーションを起動するだけのものではない。パスを入力すればフォルダを開けるほか、デスクトップであればパスを入力せずに「デスクトップ」とだけ入力すると「Documents and Settings\ユーザー名\」以下のデスクトップフォルダを開くことが可能だ。本当は、フォルダ名だけでも開く方法があるのだが、別の機会に譲る。 フォルダだけでなく、Webページをデフォルトのブラウザで開くことが可能だ。ブラウザのアドレスバーに入力する要領で「http://www.itmedia.co.jp/bizid/」もしくは「www.itmedia.co.jp/bizid/」と入力すれば本誌が開く――というわけだ。 しかも、「mshta [任意のURL]」と入力すれば、WebページをHTA(HTMLアプリケーション)として開くことも可能だ。HTAとして開いた場合は、Web
「Microsoft Application Compatibility Toolkit 4.1」に含まれる「Compatibility Administrator」 マイクロソフトは4月26日,2週間前に出したばかりのセキュリティ更新プログラム(MS06-015,KB908531)をリリースし直した。当初のパッチを適用すると,日本ヒューレット・パッカード(HP)やNVIDIAが提供するソフトウエアで不具合が発生した。マイクロソフトはこの問題に対処するために,パッチをリリースし直したのである。 MS06-015のパッチは主に,エクスプローラのセキュリティぜい弱性を修正するためのものである。ただし,パッチを適用すると,エクスプローラ上でユーザーによって起動されたプログラムを検証する「Verclsid.exe」というプログラムがOSに追加された。 このVerclsid.exeと,HPやNVID
先週エントリーしたWindowsUpdateのトラブルの件[エラー番号: 0x8DDD0018]が解決しました。正直しょうもない内容なので書くのがためらわれるのですが、Googleで検索して来られる方が多いので、一応書いておきます。 結論:「"Automatic Updates"サービスを『自動』にする。」 このサービスを『開始』にしただけでは駄目で、『自動』にすればOK ちなみに、コントロールパネルの『自動更新』は無効でも良いようです。 参考元 マイクロソフトサポート技術情報884226 以下、ちょっと愚痴。 うちの会社のネットワークだと、自動更新がうまく作動しないため、アップデートの情報をチェックしては、手動でWindows Updateを行っていました。余計なサービスを起動していると遅いので、Automatic Updatesサービスは『手動』にしてたんですよね。 Windows U
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