EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
日本IBMは、企業向けクラウドサービス「IBM SmarterCloud Application Services」の機能を強化し、PHPの開発環境を提供した。 日本IBMは8月22日、企業向けクラウドサービス「IBM SmarterCloud」の拡充を図るため、アプリケーションの開発環境とアプリケーション・ライフサイクル全体の管理機能を統合し提供するPaaS「IBM SmarterCloud Application Services(IBM SCAS)」の機能を強化し、PHPの開発環境を提供開始した。 IBM SCASは、クラウドアプリケーションの開発環境とアプリケーション・ライフサイクル全体の管理機能を統合し、迅速かつ効率的な開発と運用管理の負担、コストの軽減を推進する。アプリケーションの開発、構成、統合、保守などに必要な情報をあらかじめ定義したパターンや仮想イメージを活用することで、
来日した米Evernoteのフィル・リービンCEOは、テキストや画像などのデータを複数の端末で同期して保存、管理できるソフトウェア「Evernote」について、「月35万人が新たに登録している」と好調ぶりをアピールした。 サービスの開始から2年以上使い続けているユーザーもいるなど、「Webサービスの世界では未曾有(みぞう)の成功だ」と話す。国内企業との新たな協業の成果も披露した。 時間の経過で価値を高めるEvernote 現在の登録者数は450万人程度。毎日1万1000人が新たに登録をしており、月間では35万人程度が新規ユーザーになっている。100万ユーザーの獲得には446日かかったが、300万人から400万人には108日で到達。1カ月程度で500万ユーザーに上る見通しだ。「95%が口コミやブログ、メディアの情報から登録している」(リービン氏)とし、広告には頼らない姿勢を見せた。 ユーザー
NTTコミュニケーションズはSDN技術を活用したクラウドマイグレーションサービス「オンプレミス接続サービス」の提供を開始する。 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は6月27日、エンタープライズ向けクラウドサービス「BizホスティングEnterprise Cloud」の機能強化を発表した。企業の自社運用システム(オンプレミス)とクラウドサービスの間をインターネット経由で接続し、SDN(Software-Defined Networking)技術を活用したクラウドマイグレーションサービス「オンプレミス接続サービス」を6月28日より提供開始する。 同サービスは、オンプレミスのサーバに設定しているIPアドレスをクラウド環境でもそのまま利用することが可能で、これまで必要だったネットワーク/サーバ機器などの設定変更作業やデータ移行作業を大幅に削減できるという。 一般的に、企業のオンプレミス環
「AWS Storage Gateway」は、オンプレミスのIT環境とAWSが提供するクラウド上のストレージサービス「Amazon S3」をシームレスに統合するもの。既存のアプリケーションの構成を変更することなく、オンプレミス上のデータをAWSクラウド上へ安全に保存できる。また、システムを復帰させる際にも、オンプレミス側だけでなく、クラウド側でも復帰可能になるため、クラウド環境をディザスタリカバリ用途として利用できる。 オンプレミス上のアプリケーションと、AWSクラウド環境を同時に活用できるため、企業はバックアップシステムに関わるハードウェアやソフトウェアのコスト、データセンターの調達や運用に関わるコストやリソース、運用に関わる手間と労力などを低減できる。 企業内の現行アプリケーションに対しては、業界標準のiSCSIプロトコルに対応したストレージとして動作し、ストレージ内のデータはSSL通
コンセプトに「開発者志向のシンプルクラウド」を掲げており、「さくらのVPS」で培った知見をもとに、従量課金がなく低価格を追求した料金体系や、シンプルで直感的な操作性を持つコントロールパネルを実現している。 サーバー台数の増やすスケールアウト、サーバースペックを上げるスケールアップの両方に対応しており、最小で仮想1コア/メモリ2GBから最大で仮想12コア/メモリ128GBまで、全13種類の幅広いプランが用意されている。月額固定料金が基本のためコストが事前に見積もりやすく、日割りでの精算も可能。 パブリックテンプレートと呼ばれるディスクイメージが、あらかじめさまざまなOSごとに用意されており、すばやくサーバー構築が行える他、スナップショットから独自のプライベートテンプレートを作成して稼働サーバーを簡単に複製することもできる。 サーバーに割り当てられるグローバルIPアドレス(IPv4)は固定で、
iCloudレビュー:(今のところ)すごく便利だけど感動するほどすごくない2011.10.17 23:00 mayumine 「Cloud(クラウド)」は今や魔法の言葉。 そして「i(アイ)」は、ここ10年間テクノロジー業界の黄金の接頭辞です。そこに「iCloud」という聖なる言葉が組み合わさり、コンピューターの未来がそこにあるかのような、まさに黄金の魔法のような響きに聞こえます。 でもiCloud、今のところは実際はどう? うん、すごく便利! でもそれだけなんですよね。 まず...「すべてをクラウド上で」実現する事はコンピューターの未来の姿だと思います。 すべてのデジタルデータがクラウド上に置かれて、どこからでも、どんなデバイスからでもアクセス可能で、フォルダ整理や保存、バックアップの心配から一切解放されます。 アップルが「クラウド」に飛び込んできたのは本当に歓迎することだし、アップルの
メールに添付できない大容量のファイルを相手に送る際に重宝するのが、いわゆるファイル転送サービスだ。クラウド上にファイルをアップロードし、そのURLを相手にメールで通知する。メールを受け取った相手は指定されたURLにアクセスし、必要に応じてパスワードなどを入力してファイルをダウンロードするというものだ。メールサーバに負荷をかけることもなく、また都合のよい時に受け取れるというメリットがある。 こうしたファイル転送サービスとしては、国内での草分けにあたる「宅ふぁいる便」や「データ便」「firestorage」、有料サービスの無料プランとしてはリコーが運営する「quanp」などが有名だが、それ以外にもさまざまなサービスが存在する。マイナーながら息が長いサービスから、新顔のサービス、さらには海外のサービスまで、顔ぶれ豊かな9つのファイル転送サービスを紹介しよう。 複数のファイル転送サービスを使い分け
ドコモ、スマートフォンで法人向けクラウドサービス 2011年4月8日(金)10:50 NTT ドコモは2011年4月7日、スマートフォンなどを利用した法人向けクラウドサービス「モバイルグループウェア」を4月25日より開始する、と発表した。 初期費用は無料で、月額利用料金は 1ID あたり315円。対応機種はXperia、GALAXY S、GALAXY Tab、LYNX 3D SH-03C5 などのスマートフォンや、PC。今後、他のスマートフォンや i モード対応携帯電話でも利用できるよう、準備中。 このサービスは、スマートフォンで外出先から社内情報を共有したいというニーズに対応したもの。スマートフォンなどから Web メール、スケジュール、ドキュメント管理、営業日報、住所録、ToDo・伝言メモ機能を利用できる。 またクラウド型サービスのため、ユーザー企業は専用システムを構築する必要がなく、
NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は2011年4月、速度や通信品質などのメニュー体系を簡素化した新型WANサービス「Universal One」を開始する。レイヤー2/3いずれにも対応。既存のIP-VPN、広域イーサネットの後継サービスの位置付けだ。国際回線も同じメニュー体系に統合。手薄だった中堅中小ユーザーの獲得に注力する。 Universal Oneは、NTTコムが現在提供している5種類の企業向け通信サービスを一つに統合した後継サービスである。 具体的には、高品質・高信頼性を特徴とする広域イーサネット「e-VLAN」とIP-VPN「Arcstar IP-VPN」、ベストエフォート型の「Group-Ether」と「Group-VPN」、そしてイーサネット専用線の「ギガストリーム プレミアムイーサ」の5種類。これらに相当する回線品目を、Universal Oneのサービスメニューとし
Windows Azureのプランでビッグな発表がありました。提供が始まったばかりのXSインスタンスを利用すると月間750時間まで無料で利用できるというものです。つまり、XSインスタンスでよければ、ほぼ無料で利用できることになります。それ以外には、Guest OSと管理用コマンド群の最新版も公開されました。 最大750時間の無料利用が可能な特別プランを開始 2011年2月22日、Windows Azure Platformを試用してみる購入プランとして提供する「Windows Azure Platform導入特別プラン」にXSインスタンスで利用するというプランが追加されました。この導入特別プランとは、一定時間以内のAzureの利用が無料となる無料使用分が付いた従量課金制のプランです。 これまでのWindows Azure Platform導入特別プランで無料の対象として提供してきた仮想マシ
ニフティが2010年1月から開始したクラウドコンピューティングサービス「ニフティクラウド」。VMwareで仮想化されたサーバー資源を利用でき、短時間で利用/停止できるオンデマンド性や、時間単位の従量課金、国内データセンターによる高いパフォーマンスなどを特長としている。5月末には200社の導入を達成した同サービスのメリットや導入事例について、営業本部サービスソリューション営業部の池川奈津子氏に聞いた。 国内利用に適した純国産サービス「ニフティクラウド」 インターネットの向こう側で、サーバーリソースやアプリケーションサービスを利用できる「クラウドコンピューティング」。システムを所有することなく、必要なときに必要なだけ利用できるため、システム投資や設計/運用の負荷を軽減できるとして注目されている。不特定多数の利用者を対象としたクラウドは「パブリック型」と呼ばれており(特定の利用者を対象とするのは
Microsoft、クラウド上のNTFSドライブ「Windows Azure Drive」β版をリリース Windows Azure Driveは、AzureにNTFSドライブをマウントできるサービス。NTFSと同じインタフェースでAzure Storageに読み書きできる。 米Microsoftは2月2日、クラウドサービス「Windows Azure」のストレージオプション「Windows Azure Drive」のβ版をリリースしたと発表した。昨年11月開催のPDC 2009で「Azure XDrive」として発表された機能だ。 Windows Azure Driveは、「Page Blob」と呼ばれる永続的なストレージ領域をWindows Azure環境にマウントし、クラウド上のアプリケーションからNTFSとして読み書きできるようにするサービス。Windows Azure Drive
「IBM Rational Software Delivery Services for Cloud Computing β」は無料で利用できるクラウド上の開発・テスト環境だ。 米IBMは11月5日、クラウド環境でのWebアプリケーション開発・テストを支援する2つのサービスを発表した。 「IBM Rational Software Delivery Services for Cloud Computing」は、IBM Cloudの環境で開発・テストするためのライフサイクル管理ツール集で、これを利用することで顧客はテスト環境のプロビジョニングに費やす時間やコストなどを大幅に削減できるとしている。IBM Rational Software Delivery Services for Cloud Computingはパブリッククラウドだけでなく、顧客企業のファイアウォール内のプライベートクラウド
Amazon RDSは、クラウド上のMySQL 5.1でリレーショナルデータベースを構築できるサービス。従来のSimpleDBと併用できる。 米Amazon.com傘下のAmazon Web Servicesは10月27日、クラウド環境でリレーショナルデータベースを構築・運営できるサービス「Amazon Relational Database Service(RDS)」のβ版を公開した。 Amazon RDSは米Sun Microsystemsのオープンソースのリレーショナルデータベース「MySQL 5.1」をベースとしており、ユーザーはRDS APIやコマンドラインツールを使ってクラウド上のRDSにアクセスし、操作できるという。 Amazonはプロプライエタリなデータベースサービス「Amazon SimpleDB」も提供しているが、SimpleDBはシンプルなインデックスとクエリが特徴な
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