およそ20年前にフランスで発掘された化石から、新種の哺乳類の祖先が発見されました。 「ラリエウドリンクス・ガンディ(Lalieudorhynchus gandi)」と命名されたこの絶滅生物は、約2億6500万年前のペルム紀に存在し、体長は約3.5〜4メートル、体重は数百キロに達したと見られます。 見た目は小さな頭に、丸々と肥えたボディをしていることから、研究者は「ぽっちゃりトカゲ(chubby lizard)」とか「肉の山(pile of meat)」と表現しています。 研究の詳細は、独フライベルク大学(University of Freiberg)らにより、2022年7月に科学雑誌『Palaeo Vertebrata』に報告されました。 Mammal ancestor looked like a chubby lizard with a tiny head and had a hippo