タイトルに惹かれて買った株式会社アシストのビル・トッテン氏の著作。このなかに社員に向けたメッセージが掲載されておりまして、すばらしい内容だったのでご共有します。 6割経済がやってくる まず、ビル氏が強調するのは、これからの日本社会は「6割」になっていくということ。人口減、グローバリゼーション、種々の圧力によって、もう日本はこれまでのような成長を享受できないのではないか、と彼は考えています。 私は六割経済の実現を待望しているわけではありませんが、その可能性はあると思っています。 ただ、そういう未来が必ずしも不幸かというと、決してそうではないとビル氏は語っています。 逆にいえば、極端な消費中毒さえ治せば、我々は今でも年収6割で十分に生活していけるのではないでしょうか。少なくとも、今から30年前の生活レベルは保てるのです。そして、週休2日ではなく、週休4日になれば、今よりも家庭で過ごせる時間はも