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先日のデブサミ2010でも話した(デブサミ2010の資料"クラウドサービスAmazon EC2を活用した「SKIPaaS」構築事例"を公開します+α)のですが、Amazon EC2のサーバからメールを送信すると、一部分の宛先(メールサーバ)では、迷惑メール(SPAM)扱いされ、突き返されちゃう事があります。 それをどう解決したかという話。 Twitterを見ていて、まだきちんとした情報がまとまっていない気がしたので、経験談をまとめてみます。 課題 Amazon EC2のサーバがスパムメール送信に利用されるケースが増えているようで、Amazon EC2で利用されているIPアドレスのレンジ(ネットワーク)が、スパムメールのブラックリストにまるっと載ってしまっているため、メールサーバによっては、門前払いによる受信拒否となるケースがあります。 参考: Amazon EC2を悪用したセキュリティ攻撃
s146サーバを利用させて頂いています。 2つの、failure noticeを受信しました。 1. http://abuseat.org 202.124.134.6 does not like recipient. Remote host said: 550 5.7.1 <*****@netasia.net>... Rejected:Your mail server was tagged spamming.- see http://abuseat.org Giving up on 202.124.134.6. 2. http://www.spamhaus.org/ Connected to 64.90.180.93 but sender was rejected. Remote host said: 553 5.3.0 Spam blocked see:
エラーログに対応する~OOM Killer編 続いて、/var/log/messagesに図2-1のようなログが記録された場合の対応を考えてみましょう。このログはOOM(out of memory) Killerによりhttpdプロセスが強制終了されたことを示すログです。 OOM Killerとは、システムがメモリ枯渇すると、稼働中のプロセスを強制終了させて空きメモリを確保するLinuxカーネルの仕組みで、メモリ枯渇によるシステム停止を防止するために用意されています。 このログが記録された場合、まず必要になるのはプロセスの存在確認です。OOM Killerは比較的重要なプロセスも容赦なく強制終了させてしまいますので、必要なプロセスが存在しているかを確認する必要があります。 図2-1のログではhttpdが終了させられているので、以下のコマンドを実行しhttpdプロセスの存在を確認します。 $
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