AppleとGoogleが共同開発したAPIを活用した新型コロナウイルスの接触追跡アプリ「COCOA」が、iOSとAndroidの最新バージョンに対応しておらず、政府は数カ月前から状況を把握していながら放置していた、と毎日新聞が報じています。 AppleとGoogleの警告を「緊急度高くない」と放置 「COCOA」は、AppleとGoogleが共同開発したAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を活用して開発され、2020年6月に提供が開始されました。 2020年秋までに、iOSとAndroidは最新バージョンにアップデートされ、接触履歴の記録機能がOSベースで強化された際、AppleとGoogleは各国政府の公衆衛生当局に対し、COCOAのようなアプリを最新OSに対応させることを強く推奨する、と警告していました。 しかし、最新バージョンへの対応は「緊急度が高くない」と
