future planning
女性サイトGlamの急伸ぶりは驚くばかりだ。月間ユニークビジター数(米国内)が1700万人と,この1年間で37倍も急増した。5月には,とうとう老舗のiVillageを抜き去ってしまった。 いったい,何をしでかしたのだろうか。残念ながら,一昨日初めてGlamのコンテンツを閲覧したので,この1年間にどのように変容してきたのかが詳しく分からない。でも,現在のサイトをザッと見ただけだが,勢いを十分に感じ取れる。 Glam.comは,ファッション,美容,ショッピング,ライフスタイル,セレブなどをカバーした,コミュニティー重視の女性向けサイトである。主に18歳から49歳の大人の女性をターゲットにしている。各ページの上段のタブメニューから分かるように,次の8種のチャンネルから成り立っている。 ・Celebrities ・Quizzes ・Fashion ・Beauty ・Lifestyle ・Shopp
良質なコミュニティが立ち上がる、比類なく幸福な瞬間に立ち会う方法 ネットで、立ち上がる瞬間の/または立ち上がって間もないコミュニティに参加するのは実に楽しいし、有意義なことだ。 そこで知り合う人たちはみんな新鮮な気持ちで、語りたいことをたっぷり抱えているし、互いに知り合えたことに大きな喜びを感じていて、コミュニケーションすることにとても意欲的である。大げさな言い方だと思われるかもしれないが、良質なコミュニティが立ち上がる瞬間に居合わせることは、人生の貴重な財産となると思う。私の(数少ない)友人の多くも、そうした場で知り合った人たちであるし。 あらゆるコミュニティは一定のパターンで立ち上がり、衰退していく。ネット上のものに限らず。 (1)創成期 一定のテーマや中心となる人物、またはツールの存在をコアとして人が集まりだす。 (2)成長期 コミュニケーションが活発になり、新メンバーの加入も盛
2006年に大きく取り上げられた話題の1つが、ウェブ2.0だったことは間違いない。グーグルやYouTubeについての記事、書籍が数多く登場し、ロングテールやCGM(Consumer Generated Media)というコンセプトが語られてきた。 ただ、一部の先進的な人々を除けば、大多数のビジネスパーソンは、いまだウェブ2.0を「トレンドについてのお勉強対象」としてしか捉えていないようだ。「何か新しいことが起こりつつあるようだが、当面自分のビジネスに直接は関係しない」というのが大方の意見だろうし、「(ネットでの口こみマーケティングや広告展開を除いては)自分のビジネスにウェブ2.0をどう活用できるか、さっぱり分からない」というのが本音かも知れない。 中長期的に大きな変化をもたらしそうな事象であるウェブ2.0と、現在の自分のビジネス戦略とを結びつけて考える。そのために有効な手法の1つは、古典的
第14回(4) 楽天技術研究所森氏「ネットで起こる次のインパクトは何をどう変えるか」自分とチームメンバーのひらめきを尊重することで、魔法のような成果を挙げることが出来るとお話くださった楽天技術研究所 代表 森氏。最終回では、未来ビジョン「サード・リアリティ」の構想をベースに、インターネット業界のこれからについてお聞きします。 Web2.0はドリフターズの「8時だョ!全員集合」と同じ ■森さんにとってインターネットのおもしろさって何ですか。 ちょっと話がずれますが、僕は小学生の頃、ゲームが大好きで、PC88でザナドゥとか夢中になってやっていました。あの頃のゲームって、ゲームの製作者と、ゲームのプレイヤーの距離が近かったんですよね。今のインターネット業界には同じような匂いを感じます。 ■ゲーム黎明期の頃に似ているんですね。 あの頃はゲームを作っているのは、大学生のアルバイトの人ってことも普
河合隼雄先生の言葉から考える日本的Web2.0 河合隼雄先生は来年で80歳になる、発言を鵜呑みにしても大丈夫そうな人ランキング(オレ調べ)堂々の1位に輝く、超エライ臨床心理学者。ブログを読んでる方には、ACCS不正アクセス事件のofficeこと河合一穂氏のおじさん、というと接点が感じられるかもしれない。最近は体調を崩されているそうで、お早い回復を祈っております。 最近、久しぶりに著書「縦糸横糸」を読んでいて、ちょっと思ったこと。 西洋にはキリスト教を基盤にした個人主義があるのに対し、日本人の倫理観には「イエ」という概念があると、河合氏は説く。 現代になって昔ながらの「イエ」は解体されてしまったかのように見えるが、企業などの団体がイエの代替として機能している。イエは個人を守り、そのかわりに一定の束縛を与える。個人はイエに帰属意識を持ち、イエに尽くすことにより、心を満たし、安らぎを得ることがで
特化型SNSなんて珍しくもなくなりましたが、様々な工夫が凝らされているサイトを1つ。ファッションをテーマにしたSNSとのこと: ■ Trendmill Opens for Everyone; No Longer ‘invite Only’ (Internet 2.0) 紹介されているのは Trendmill というSNS。一般的なSNS機能については言及不要だと思いますので、ユニークな部分を挙げてみると: 自分の好きなファッション(服の上下、靴、ヘアアクセサリ、バッグ etc.)の画像をアップロードできる(その際、「ファッションのカテゴリ/ブランドは何か」「どこで買えるか」などの付属情報を追加可能)。他のユーザーはそのファッションを5段階で評価することが可能。 自分の服やアクセサリを売ることが可能(画像をアップロードする際に、「これをいくらで売る」という設定ができる)。 ベストファッション
2.ビジネスリサーチの情報収集 デスクトップ調査 の基本〜アニュアルレポートなど公開情報から… デスクトップ調査 とは、主にインターネットなどを使用して、公開情報を調査して整理・分析を行うものです。「CIAも収集する情報の95%が公開情報」ということで、情報不足とい… 2021.01.28 2021.05.13 1915 view コラム〜リサーチャーの日常 人生を通じてマッチクオリティーを追求する 知識の幅が最強の武器になる という本で初めて知った「 マッチクオリティー 」という言葉は、経済学の用語で、ある仕事をする人とその仕事がどれくらい合っているか、その人の能力… 2021.05.04 2021.05.13 295 view 2.ビジネスリサーチの情報収集 日常的な情報収集・整理術(Feedly+Dropbox) 【 ビジネス 情報収集 と 情報整理 の基本 】いま目の前にあるリサー
3.ビジネスリサーチの報告書作成 聞き手の頭に入りやすい資料作成〜聞いて理解する人と読んで理解… 【 相手に合わせた 資料作成 】最初に結論を述べてから、それを裏付けるデータを提示するという構成は、欧米流のロジカルシンキングの基本になっていますが、日本のビジネスパーソ… 2021.02.03 2021.05.13 974 view 1.ビジネスリサーチの基本・心構え すべては「依頼」から始まる〜社内リサーチャーと社外リサーチャ… 【 リサーチャー とは 】企業で企画系の仕事をしていると、上司の依頼で調べものをして資料にまとめるという仕事が多いと思います。企画系の業務では課長クラスまではこうしたリサ… 2021.01.18 2021.05.13 340 view 3.ビジネスリサーチの報告書作成 ファクト、ファクト、ファクト〜事実に基づくこと 「What's Your Story?」という提
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く