皆さんは、Windowsの自動再生機能を使っていますか。自動再生機能は、一般に「オートラン(Autorun)」と呼ばれます。リムーバブルメディアのルートディレクトリに保存された「autorun.inf」ファイルに記述された内容に基づいて、そのリムーバブルメディアへのアクセス方法を指定する機能です。幸か不幸か、Windows XPやWindows Vistaを自宅で利用しているユーザーは、通常このオートランが使えなくなっています。ご存知でしたか。 ウイルス感染に悪用される オートランを悪用してウイルスに感染させる攻撃手法が、2006年ごろから見つかっています(関連記事)。このオートランを利用したウイルスは、USBメモリーを介して感染を広げることが多いため、「USBウイルス」と呼ばれます。USBウイルスは、ウイルス対策ソフトベンダーなどが発表する感染ランキングで常に上位に入っている状態です。
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