奈良県明日香村は2014年2月17日、村内にある「石舞台古墳」でAR(拡張現実)技術を活用した「古墳バーチャルガイド」の実証実験を実施すると発表した(写真)。2月22日、23日、3月1日、2日の4日間にわたって、現地でセイコーエプソン製スマートグラス「MOVERIO(モベリオ) BT-200」(関連記事)を貸し出し、見学者が3D映像と音声を使ったガイドサービスを受けられるようにする。 見学者はスマートグラスを着用した状態で、石舞台古墳の敷地内にあるマーカー画像を探す。スマートグラスのカメラがマーカー画像を認識すると、古墳にちなんだ3種類のCGキャラクターが画面上に登場し、古墳の築造過程に関する説明を聞いたり、3D映像を見たりすることができる。明日香村は実証実験を通じて課題を抽出し、観光ガイドサービスとしての実用化に向けた検討を進める。 石舞台古墳は飛鳥時代の墳墓で、被葬者は同時代に権勢を振
キヤノンは防水などのタフネス性能備えたコンパクトデジタルカメラ「PowerShot D30」を3月中旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、同社直販サイト価格は3万4800円(税別)。 2012年2月に発表された「PowerShot D20」以来、2年ぶりの防水モデル。「防水」「耐衝撃」「耐寒」といったタフネス性能を備えることに変わりはないが、防水については25メートル防水と「コンパクトタイプの防水デジタルカメラにおいて世界最深」(同社)という高い防水性能を持つ。さらには2メートルの高さから落としても破損しない対衝撃性能、マイナス10度でも動作する耐寒性能も備える。 滑り止めを前面に配置したボディのサイズは109.4(幅)×68(高さ)×27.5)(奥行き)ミリ、約218グラムで、35ミリ換算28~140ミリ相当の光学5倍ズームと1/2.3型 有効1210万画素の裏面照射型CMOS
ソニーは2月12日、デジタルカメラ“サイバーショット”の新製品「DSC-HX60V」を3月7日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万円前後(税込)。本格的な撮影を楽しめる30倍ズーム機「DSC-HX50V」の後継製品で、画像処理エンジンが進化したほか、アプリのインストールで機能追加を行える「PlayMemories Camera Apps」にも対応する。 35ミリ換算24~720ミリ相当(F3.5-F6.3)の光学30倍ズームレンズと1/2.3型 有効約2040万画素の裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”の組み合わせはHX50Vから変更されていないが、画像処理エンジンがα7などに採用されている「BIONZ X」へと進化した。 これによって、回折現象の低減、ノイズリダクション処理の向上、細部質感の表現力向上を実現したほか、被写体の大きさを認識して追尾AFのフ
ソニーは2月12日、超高倍率ズームレンズを搭載したサイバーショット「DSC-HX400V」を4月4日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は5万1000円(税込)。 昨年2月に発表された「DSC-HX300V」と同様、35ミリ換算24~1200ミリ相当 光学50倍のカールツァイス 「バリオ・ゾナーT*」を搭載する高倍率ズーム機。レンズは先端部分のレンズ群を動かすことで高倍率側でも手ブレの少ない撮影を可能とする「2群防振手ブレ補正」を備える。 画像処理エンジンは「BIONZ X」へと進化したことで、細部質感の表現力向上や回折現象の低減、ノイズリダクション処理の向上などが図られたほか、被写体の大きさを認識して追尾AFのフレームサイズを変化させる「ロックオンAF」も備えることで動く被写体への合焦率を向上させている。 Wi-FiとNFCを搭載したほか、EVF上部には「マルチイン
オリンパスは2月12日、防水などのタフネス性能を備えたコンパクトデジタルカメラ「OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough」「OLYMPUS STYLUS TG-835 Tough」を3月下旬より順次販売開始すると発表した。価格はいずれもオープン。実売想定価格はTG-850が3万5000円前後(税別)、TG-835が3万円台前半(税別)。 「OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough」は同社タフカメラとしては初めて、自分撮り可能な180度可動のチルト式液晶を搭載。液晶を動かした状態でも防水性能に変化はないため、カメラ本体を水中に入れて液晶を水面に出す、水中で自分撮りをするなど、これまでのToughシリーズではできなかった撮影スタイルを楽しめる。 タフネス性能は、10メートルの防水性能、2.1メートルの落下に耐える耐衝撃性能、マイナス10度の環境下でも撮影可能な耐寒性
ラッカスワイヤレスジャパンは2014年2月12日、Wi-Fiを利用した位置情報サービス「Ruckus SPoT」を発表した。2014年4~6月に提供開始の予定。 Ruckus SPoTは、ラッカスの無線LANアクセスポイントを活用し、GPSの利用が難しい屋内環境などで、Wi-Fiユーザーの位置情報を測定するためのサービスだ。特徴の1つはクラウドベースのサービスなことで、同社のアクセスポイントが設置されている場所であれば、新たな機器の追加が不要なこと。 また、従来、Wi-Fiで正確な位置情報を取得するためには数多くのアクセスポイントを設置する必要があったが、米国YFindテクノロジーズ社の買収で取得した室内位置情報アルゴリズムによって、この課題を解決しているという。 さらに、Ruckus SPoTを活用したアプリケーションの開発者向けパートナープログラム「Ruckus SPoTロケーションエ
写真1●愛犬向けサービスの発表会に登壇したNTTドコモ M2Mビジネス部長の高原幸一氏(左)と同サービスを先行利用したタレントの道端アンジェリカさん NTTドコモは2014年2月13日、M2Mの活用サービスとして愛犬の見守りや健康管理のためのサービス「ペットフィット」を発表、3月から提供を開始する予定である(写真1)。このサービスの提供に合わせて3G通信機能を備えた愛犬用の専用端末を提供、ドコモ取扱店やドコモオンラインショップで販売する。 専用端末は犬の首輪などに取り付ける「ペットフィットタグ01」(以下タグ)と、同タグと連携して利用する「ペットフィットステーション01」(以下ステーション)で構成する(写真2)。いずれも製造はNECで、タグはW-CDMA(800MHz帯および2GHz帯)の3G通信機能、Bluetooth Low Energy(BLE)による短距離無線通信に対応するほか、G
NTTドコモは2月13日、ペットの健康管理や位置検索ができる新サービス「ペットフィット」を発表した。2014年3月より提供する。ドコモオンラインショップでの販売価格は端末と最大1年間の通信料込みで2万5900円(税抜、以下同)。今後はペットショップや動物病院での取り扱いも検討している。 ペットフィットは、3G通信機能を持つ「ペットフィットタグ 01」を愛犬に装着し、「ペットフィットステーション 01」と組み合わせて利用するサービス。3G通信機能搭載の専用端末を利用した愛犬向けサービスとしては国内初だという。メーカーはどちらもNECだ。 タグはIPX4相当の防水性能を持ち、温度計やGPSなどの各種センサーも備えたもの。愛犬の運動量や周辺温度を計測してクラウド上に送信するため、飼い主はスマートフォンやPCなどからいつでも愛犬の様子を確認できる。またクラウド側には900種類以上のペットフード情報
NTTドコモは2月13日、自宅の愛犬の様子を確認したり、日々の健康管理ができるサービス「ペットフィット」を3月に提供することを発表した。前払いのプリペイド方式を採用しており価格は2万5900円(税別)。ここにはペット専用端末の代金や約1年分に相当する通信料、各種サービスの利用料などが含まれているという。まずは全国のドコモ取扱店やドコモオンラインショップで販売し、動物病院やペットショップなどでも順次販売する予定。 ペットフィットでは、3G通信機能や各種センサーを搭載した重さ29gの専用端末「ペットフィットタグ01」(タグ)を愛犬に装着し、自宅などに設置した「ペットフィットステーション01」(ステーション)とBluetoothで連携させることで、部屋を歩いている、寝ているといった愛犬の様子を、外出先のスマートフォンやPCから確認できる。タグとステーションの接続が10分以上途切れると愛犬が迷子に
英Virgin Atlanticは現地時間2014年2月11日、同社の地上係員が米Googleのめがね型ウエアラブルコンピュータ「Google Glass」を装着して乗客を案内する試験コンシェルジュサービスを開始すると発表した。 顧客の旅行体験向上と案内の効率化に、ウエアラブルコンピュータをどのように役立てられるかテストするとしている。 英ロンドンHeathrow空港の同社アッパークラス専用エリア「Upper Class Wing」のスタッフがGoogle Glassを装着し、到着した利用客をそれぞれ名前で出迎え、チェックイン手続きを行う。また、利用客に最新のフライト情報や目的地の天候あるいはイベント情報を教えたり、外国語の情報を翻訳して伝えたりする。 将来的には、乗客の飲食の嗜好などに関する情報をスタッフがGoogle Glassから取得して、より良いパーソナルなサービス提供に役立てられ
先週の大雪はあらゆる意味で盛大に盛り上がりましたが、なんとバレンタインデーである本日2/14~2/15日にかけて再び全国で大雪となる模様です。しかも先週より激しい雪になるとか何とか…。 そこで気になるのが各交通情報ですよね!遅延・運休・通行止め、どれも生活に大打撃を与えます。という事で、今回はこんな空模様の時に役立つアプリをまとめてみましたよ!
いいよねっとは、GARMIN製アクションカム「VIRB-J」シリーズを3月7日に発売する。価格は上位モデル「VIRB-J Elite」が4万2840円、「VIRB-J」が3万6750円。 ともにハウジング不要の防水タフネスボディを採用し、-15度~60度という広い温度域で利用できる。フルHD撮影に対応し、約3時間の連続録画が可能だ。 上位モデルのVIRB-J Eliteは、高精度GPSセンサーの搭載に加え、Wi-Fi、気圧センサー、加速度センサーを搭載。移動軌跡の記録や自動録画といった機能が使える。ANT+規格にも対応し、心拍計をはじめとする各種センサーとの連携も可能だ。 関連記事 ケンコー、アクションカメラ「ミノックス ACX-101」を近日発売 ケンコー・トキナーは、独Minox製のアクションカメラ「ミノックス ACX-101」を国内で近日中に発売すると発表した。 京セラの防水・防塵ス
Google日本法人は2月17日、災害関連情報を提供する「Google災害情報マップ」上で、甲信地方の大雪エリア内の道路の通行実績情報の提供を始めた。PC、スマートフォン共にブラウザからアクセスできる。 本田技研工業から提供された交通データをもとに、過去4時間以内に通行実績のあった道路を青色でマッピング。山中などを中心に未だに不通区間があることがわかる。 通行実績がある青色の区間も必ずしも開通を保証するわけではなく、関係各所からの公式の情報を確認するよう呼びかけている。 関連記事 Twitter、信頼できる速報ツイートを通知する報道向けサービス「Dataminr」を発表 「Dataminr for News」は、1日5億件投稿されるツイートから注目に値する情報をリアルタイムで抽出し、報道関係者に通知するサービス。年内には世界中のニュースメディアが利用できるようになる見込みだ。 鍋を火にかけ
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