デモツアー『DOCOMO R&D Open House 2013』開催にあたって、最初に研究開発センター所長の尾上誠蔵氏が登壇。ドコモが今後積極的に開発に取り組んでいく分野は“クラウド”、“ビッグデータ”、“5G”、“ネットワーク仮想化”、“ウェアラブル”、“LTE、LTE-Advanced”として、「やっとというか、ついに5Gという言葉が使えるようになった」とコメント。 続いて無線NW装置担当部長の川原敏朗氏と無線応用担当部長の石川義裕氏が登壇し、既存の2GHz帯に加えて1.7GHz、1.5GHz帯に対応、W-CDMAとLTE、LTE-A(キャリアアグリゲーション)の3方式に対応する室内基地局装置およびアンテナに関して説明を行なった。 最も注目を集めたのが、研究開発推進部長の栄藤稔氏がプレゼンした『近距離通信を活用した新たなコミュニケーション手段開発への取り組み』(関連記事)。Bluet