以前、一度やったはずなのですが、すっかり忘れてしまっていて、結局調べることになったので、今回はここに作業ログを残しておきます。 TIME_WAITコネクションの増殖 一般的にネットワークアクセス数が極端に多いサーバでは、TIME_WAIT状態のコネクションが残留しがちです。 TIME_WAITの滞留時間が、Linuxデフォだと60秒になっているため、下記のエントリにも書きましたが、60秒の間に数十万レベルのリクエストが来るとあっという間にコネクションテーブルが埋まっていってしまうわけです。 で、別にTIME_WAITコネクションが多くなってしまうこと自体は、完全な悪というわけでもなく、 "net.ipv4.tcp_max_tw_buckets" あたりでキャップもできるし、それなりに制御して付き合っていけばいいわけですが、ローカルのTCPポートを使い切るようなケースだと、使えるローカルポー
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