今週は、サンディエゴで開催されている「OFCNFOEC」と言う光ファイバー通信関連の会議に来ています。 基調講演では、コピーライトの改革活動で有名なLawrence Lessig教授(スタンフォード・ロースクール)が登場して、興味深い話をしました。とはいえ、この会議の中心は光通信です。 米国の状況ですが、2000年から供給過多といわれていた光ファイバー網(主に幹線網)は、2007年にリバウンド(供給不足)し、以後、通信キャパシティーの逼迫が続いています。 今回の会議でも、光通信網の伝送量拡大が大きなテーマです。長距離幹線網では、今年から来年にかけて10Gbpsから40Gbpsへの移行に拍車が掛かる一方、100Gbpsの到来も間近に感じられるようになってきました。ベライゾン・コミュニケーションズの関係者は40Gbpsを飛び越えて、一気に 100Gbpsへとジャンプすることを狙っています。 一