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文学に関するhooooopのブックマーク (5)

  • こんばんは、猫です。本当にその鳴き方は「アオ」と聞き取れるのか、あな..

    こんばんは、です。当にその鳴き方は「アオ」と聞き取れるのか、あなたと私達の聴力差に対する懸念が春霞のように漂うものの、仮に当に「アオ」だった際の意味をお伝えしましょう。その前に夢の話が必要です。 私たちは二歳にもなれば落ち着き、世界のことを一通り分かったような心持ちになります。生活パターンも覚え、いつどのように振る舞えば衣住が足りるか学び、それ以外は眠ることを好みます。眠ると夢を見、そこでは真に自由になれるからです。体は軽く飛ぶことすらでき、かろうじて生命である自覚はあるももの、それが見知った姿をしているかあやふやなほど存在は曖昧になります。 やがて夢から覚め、しばしボウとしてしまいます。私は何だったのか。何が私であるのか。尻尾の先を動かし、片耳を動かし、あくびをして、この世に占める自分の範囲を思い出します。大人しく温かな私は撫で甲斐があるのでしょう。飼い主の手が背骨に沿って往復し

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  • 蚊居肢

    ◾️Madiha Fatima「イスラエルに対するアメリカの軍事的寛大さとガザジェノサイド」 USA’s military magnanimity towards Israel and the genocide in Gaza in Palestine by Madiha Fatima 27/12/2024 ミアシャイマーはインタビューで、イスラエルはアメリカの首に巻き付いた戦略的アホウドリだと繰り返し述べている。 では、なぜ世界最強の国家が、この首の上のアホウドリをおとなしく受け入れているのだろうか? この曖昧さへの答えは、悪名高いアメリカの軍産複合体(MIC)を見なければならない。 この戦略的なアホウドリは、アメリカから毎年軍事援助を受けているにもかかわらず、その援助の大半を、前述の覚書の文面通りに、アメリカの軍需企業からの購入に充てることを義務づけられている。 そのため、何十社もの米

  • 東京新聞:文芸 この1年 佐々木敦氏、倉本さおり氏対談(上):文芸時評(TOKYO Web)

    毎年恒例の「文芸この1年」対談です。今年4月から紙の文芸時評を担当している気鋭の批評家佐々木敦氏と、「週刊読書人」の文芸時評を1年間担当してきた書評家、ライター倉さおりさんに、2015年の文学を語り合ってもらいました。 (文中敬称略) 佐々木 今年はやはり又吉直樹『火花』の年だった一面がありますね。人気お笑い芸人が、こんな格的な作品を書いたというインパクトがあった。三島賞では高評価を受けたけれども落選し、芥川賞で満を持して受賞した。ただ、ものすごくが売れたとか、どうしても数の話になってしまう。作品をどのように捉えるかが難しい。 倉 『火花』が「文学界」に掲載された時、文芸畑の人はどう褒めるか足踏みしていた印象を受けました。「もはや芸人の余技ではない」とか、奥歯に物がはさまった言い方しかできなくて。でも、そんな触れ方じゃ、作品にとっても文学にとっても意味がない。彼はお笑いの世界を完

    東京新聞:文芸 この1年 佐々木敦氏、倉本さおり氏対談(上):文芸時評(TOKYO Web)
  • 死者と生きる未来(高橋源一郎)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ

    これから書く文章の中には、読者のみなさんにとって、不愉快に感じられる箇所があるかもしれない。そのことをお許し願いたい。 わたしは大学を卒業していない。入学したが、わけあって大学を離れた。親や友人との交際も絶って、肉体労働をしながら、小さな小さな世界で生きた20代だった。 20代の終わり頃、腰を痛め、肉体労働もできなくなった。子とも別れ、養育費を送る身だったのに、金を稼ぐ術を失った。おまけに、ひどいギャンブル依存症になっていた。つてをたどり、やれる仕事は、他人にはいえないようなものでもやった。その一つが「女衒(ぜげん)」だった。簡単にいうなら、売春の斡旋である。 インターネットなどなかったから、三流夕刊紙に、内容をほのめかした広告を出す。男たちが電話をかけてきて、その男たちに女の子を紹介する。そんな、ヤクザがやっている商売の一番下っぱの仕事をした。わたしは、もっぱら新大久保のラブホテルに女

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