7月4日の米独立記念日にうるま市の公園で大規模イベントを開いた米国人の「アイアムシティ」氏が14日、本紙の取材に応じ、「油断だった。間違っていたという指摘は受け入れる」と釈明した。 米兵の新型コロナウイルス感染拡大の原因になった疑いは否定し、日米の保健当局からも連絡はないとした。参加者100人以上に連絡して体調を確認し、「信頼できる筋からイベントでの感染者はいないと聞いている」と説明した。 2014年に海兵隊を退役した同氏は県内在住で、イベント企画などを手掛ける。6月13日に中城村、7月4日にうるま市で屋外イベントを開いた。「日頃はクラブなど屋内が多いが、屋外の方が安全だと考えた」という。 7月のイベントで自身が撮った動画には、参加者がマスクをせず密集状態で踊る様子が映る。特定の1曲の間だけだったと強調しつつ、「現状では正しい行動ではない」とも述べた。 数百人以上が参加し、外国人が6割、日