日本の観光地、箱根の玄関駅の一つである。特急ロマンスカーが小田急電鉄小田原線から当駅まで直通運転している。 箱根登山電車は当駅で運行系統が分割されており、当駅から小田原方面は小田急電鉄の車両による4両編成の電車が、強羅方面は小田急箱根の車両による2 - 3両編成の電車が運行され、乗り換えを要する。以前は小田原方面にも箱根登山鉄道(現:小田急箱根)の車両が運転されていたが、2006年3月18日から営業列車がすべて当駅から強羅方面のみの運行になった。また、かつては小田急線新宿方面から当駅まで直通する急行(一般車両を用い別料金は不要)が多数運行されていたが、2008年3月15日のダイヤ改正で廃止された[注 1]。 バリアフリーと駅周辺の渋滞緩和などを目的[2]に、2009年頃から改良工事を始めて3月14日に橋上駅舎の供用を開始し[3]、2012年4月にペデストリアンデッキなど周辺整備が完了した[