はじめに このエントリではスクレイピングに絡めて pcase を紹介します。 Emacs で大規模なクローリング & スクレイピングという話ではなく、調べものでちょっとした資料をまとめたり、マニュアル lookup 等のカスタムモードを作る時に pcase でスクレイピングすると楽しいなーという学びがあったのでおすそわけ。 pcase いいですよ。 必要なもの libxml2 をリンクした Emacs 24.x pcase 入門 リストを走査するとき、「字句どおりにマッチできたら楽なのに〜」って思いますよね。それ pcase で出来ます。 EXP にマッチするパターンを CASES に書きます。CASES は (UPATTERN CODE...) のリストで、UPATTERN にマッチすると CODE... が評価されます。 まずは字句どおりにマッチするパターンを見てみます。
