JALプロジェクト2014:公開ワークショップ<報告> 2014年12月11日,東京国立近代美術館において「海外日本美術資料専門家(司書)の招へい・研修・交流事業」実行委員会主催の公開ワークショップ「日本美術の資料に関わる情報発信力の向上のための提言」が開催された。本実行委員会(会長:加茂川幸夫東京国立近代美術館長)は,東京国立近代美術館のほか国立西洋美術館,国立新美術館,東京国立文化財研究所の委員からなり,「平成26年度文化庁文化芸術振興費補助金(地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業)」により,海外日本美術資料専門家(司書)(Japanese-art librarian:JAL)を招へいして,研修,交流を実施した。 2014年の6月以降,国際図書館連盟美術図書館分科会(IFLA-ALS),北米日本研究資料調整協議会(NCC),日本資料専門家欧州協会(EAJRS)等のメーリング