色々とコイン・銀貨を集めてきましたが、経年劣化は一番の心配のタネです。 特に、銀貨は新品を購入しているので、購入時はピカピカの光沢を持っています。 が、銀貨を素手で触ったり、適当に保管しておくと黒ずみなどの変色を発生させてしまいます。 これは、銀が空気中の硫黄分に触れて化学反応を起こし、硫化銀に変化することで、「硫化」と言います。銀貨全体に硫化銀の「皮膜」ができることで本来の銀色が隠れ、黒っぽく変色して見えるようになります。 つい酸化しているのかと勘違いしてしまいますが、銀は貴金属なので空気中では酸化しづらいんですよね。 さて、変色の原因が、酸素であっても、硫黄分であっても、対策としては同じで空気と遮断してやることが必要です。 銀貨、コインコレクターの方は、コインカプセルで銀貨を保管していますが、私はコインカプセルだけでは完全に密閉できてるのか不安で… 38mm 12個入り コインカプセル