本ページに記載されているインストール方法は、基本的な構成を元にしています。 システム環境等の設定状況により、手順や画面表示が異なることがあります。 アプリケーションやツールなどの仕様や設定手順等でご不明な点がある場合は、それらのマニュアルをご確認いただくか、開発元にご連絡ください。 ※この手順によって生じた影響や結果について、弊社では一切の責任は負いかねます。
SMTPでメールをやりとりする場合のプロトコルは 発信側から受信側へTCP/25で接続 受信側から発信側へOKを送信 発信側から受信側へEHLO(またはHELO) 受信側から発信側へOKを送信 というやりとりが行われます。手動でこれをやってみるとこんな感じ。 0 :# telnet localhost 25 1 :Trying 127.0.0.1... 2 :Connected to localhost. 3 :Escape character is '^]'. 4 :220 hoge.com ESMTP Sendmail 8.14.3/8.14.3; Fri, 9 Oct 2009 17:20:42 +0900 (JST) 5 :EHLO hogehoge 6 :250-smtp.example.com Hello localhost [127.0.0.1], pleased to me
accessファイルなどの設定ファイルはsendmailが読み込めるデータベース形式に変換する必要があります。変換にはmakemapコマンドを使い、ます。 makemap hash /etc/mail/access.db < /etc/mail/access 複数のドメイン名でメールを受信する local-host-name local-host-nameはメールを受け取るドメイン名を設定します。ここで設定したドメイン名はどのメールアドレスでメールが送られても、同じメールボックスに配送されます。 ドメインの一覧は、/etc/mail/local-host-names ファイルに記述します。 vi /etc/mail/local-host-names local-host-namesを開いたら次のようにドメインを追加します。以下はwww.example.jp、mail.example.jp、
Postfix Advent Calendar 2014 の 13日目の記事です。 現在、12月17日です。毎度遅れてすみません。 Postfix の sendmail コマンドを MUA として用い、メールを発信する方法について紹介します。 Sendmail や qmail など、ほかの MTA 付属の sendmail でも概ね同じです。 シェル芸だけで正しくメールを発信できるようになると、色々と便利ですよ。 以下、コマンドラインなどの文字エンコーディングは UTF-8 と仮定します。 設定 Postfix の設定は通常通りで構いません。 メールを発信するだけの MTA を「null クライアント」などと称しますが、 発信のほかに用途がないのであれば、そのような設定をするのがいいと思います。 null クライアントの設定例は Postfix 付属の文書ファイル STANDARD_CON
Sendmail で Maildir を使う 大誤解 「Sendmail が扱えるのは mbox 形式だけで、Maildir は使えない」 大嘘である。sendmail は Maildir を扱うことはできない。それは事実だ。しかし、sendmail は mbox も扱うことができない。なぜならば、sendmail は MDA ではないからだ。 MDA とは何ぞ MTA と MDA MTA (Mail Transfer Agent): SMTP を使ってサーバ間でメールを転送するもの。 MDA (Mail Delivery Agent): ユーザのメールボックスにメールを配信するもの。 sendmail は MTA である。MSA や MSP としての側面もあるが、MDA としての機能は内包していない。sendmail はユーザのメールボックスの形式は関知しない。sendmail がメール
先日MIME::LiteをカスタマイズしないとReturn-Pathをセットできないというような内容のエントリを書きましたが、適切な突っ込みを頂き、私が間違っていたことがわかりました。 [参考]下記のコメント欄 Return-Pathをセットする(MIME::Lite) MIME::LiteのFromSenderに下記のように渡せばよかったので、MIME::Liteは問題なく、やっぱり素晴らしいモジュールだったのでした。$msg->send( 'sendmail', FromSender => 'error@example.com', ); さっそくこれを使ってやろうと思います。 無理だ... 私はMIME::Liteを直接使っているのではなく、Catalyst::Plugin::Email::Japaneseから使っているのですが、こいつにFromSenderをセットする機能がないのです
このツールは、送信ドメイン認証のために自社のDNAサーバにSPFレコードを設定した方のために、SPFレコードの値が正しいか、あるいはうまく動作しているかどうかをチェックしていただくためのツールです。 SPFレコードが正しく設定されていないと、自社ドメインが認証されず、相手側サーバの設定によってはメールの受信を拒否される場合もあります。また、スパム送信サイトとして取り扱われる恐れもあります。DNSへの設定を済ませた後、必ずチェックを行うことをお薦めします。 また、SPFレコードの中でincludeなどを使っている場合、参照元の設定の変更により、認証が行えなくなるケースもあります。定期的なチェックをお薦めします。 このSPFレコードチェックツールは、入力いただいた情報を元にSendmailのサーバーが実際にDNSサーバにアクセスし、認証できるかをテストするものです。以下の入力ボックスに必要な情
※dnlとは Delte through New Line の略で、この文字以降はコメントとして無視される。また、空行を抑制する効果もあるため、 マクロの直後に書く事によって、sendmail.cfが見づらくなるのを防ぐ。 ◆ divert() - sendmailが使用するバッファ。 divert(num) numには-1〜9までの数値が入り、それぞれ用途が異なる。 -1、0くらいしか使ったこと無い。 ◆ VERSIONID - .cfを作るのに使用した.mcと.m4の各バージョンを明記するためのマクロ。 VERSIONID(`$Id: generic-bsd4.4.mc,v 8.10 1999/02/07 07:26:02 gshapiro Exp $')dnl sendmail.cfに埋め込むバージョン情報。無くてもOK。 ◆ OSTYPE [cf/ostype] - 使用するO
May 2011 (1 items) April 2011 (3 items) March 2011 (1 items) February 2011 (6 items) January 2011 (1 items) December 2010 (1 items) November 2010 (3 items) September 2010 (3 items) August 2010 (6 items) June 2010 (1 items) May 2010 (3 items) April 2010 (6 items) AV機器 (12 items) Linux (27 items) Tec (39 items) iPhone (11 items) Game (27 items) PC (3 items) calorie (12 items) Space (5 items) Car (3
PHPのメール送信関数 mail()関数の第4引数を使い、-fでevelope-fromを指定した場合に、 メールのヘッダにX-Authentication-Warningに付加されてしまいます。 下記のヘッダの例では、sample.jpのホストでユーザbarが-fを使って foo@example.com を指定しました、と書いてあります。 X-Authentication-Warning: sample.jp: bar set sender to foo@example.com using -f ユーザbarがsendmailに-f オプションをつけてメールを送信しているが、信用できませんといった意味合いです。 上記のヘッダ X-Authentication-Warningを消すためには、 sendmailに信頼してもらえばよいのです。 sendmailの設定ファイル submit.cf
SMART_HOSTで他のサーバに静的配送するような場合はDNSを引かなくてよい。というかネットワーク的にDNSひけない場合もあるので、(DBサーバとか) そもそもsendmailでDNSを引かなくする設定memo。 /etc/mail/service.switch hosts files sendmail版nsswitch.conf的な?manちゃんと見てないから詳細はわかんね。 また、DNSひかない場合はドメインが存在するかどうか判定できないので、sendmail.mcに次の設定もいる。 /etc/mail/sendmail.mc FEATURE(`accept_unresolvable_domains')dnl
以前書いたpostfixのメールキュー削除方法とは別に sendmailで送信しているメールキューを削除したい状況が発生しました。 で、例のごとく"sendmail キュー 削除 コマンド"のキーワードでググってみるとHITします。 まずは溜まっているキューの状態を確認 # mailq /var/spool/mqueue (19 requests) -----Q-ID----- --Size-- -----Q-Time----- ------------Sender/Recipient----------- m7U62Mfd010217 17 Sat Aug 30 15:02 foo@example.com (host map: lookup (example.net): deferred) bar@example.net . . . Total requests: 19 ※内容は例です。
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