404 Blog Not Found:若者殺しの時代からの逃走と闘争を読んで、自分にとってとても苦しい時代だった80年代の記憶がよみがえる。 それは個人史的に苦しかった時代でもあるけど、バブルというのは私にとってどうしても理解できない時代精神で、近い所も遠い所も回りじゅうぜんぶこれに踊っている状況というのは本当にどうしていいかわからないくらい苦しかった。あの頃、「社会」というものが全くわからなくて、自分と「社会」の接点は、どうやっても見つけられなかった。仕事や経済もわからないし、思想とか哲学もそういう自分の悩みを解決してくれるものとは到底思えなかった。 そういう本当に辛い時代に、唯一救いになったのが、smalltalkの青本。学生時代に勉強したことが全てナンセンスに思えて、転身してプログラマーになったけど、そこも全く予想とは違う灰色の世界で、しょうがなくて仕事をサボって会社の図書室にいて発