■左から 「死児を抱く女」(「Miserere Nobis」) 「水を求めて」 「難民荒野を行く」 「戦禍を逃れて」 「解放の贈り物」 確実に言えることから言っていこう。文科省の発言は、てんで当てにならない。それを示す事実が立て続けに報道されている。 ▼まず、タウンミーティングで「やらせ質問」を仕込んでいたという話。 中日新聞11月8日 内閣府は7日、9月に青森県八戸市で行われたタウンミーティングで、教育基本法改正に賛成の立場の質問案を出席予定者に送っていた問題についての調査結果を明らかにした。 当日発言した10人のうち、半数を超える6人に対して内閣府が発言を事前依頼。うち2人には、文部科学省が作成した質問案をそのまま渡していた。 この件は、内閣府が謝罪している。しかし、驚くべきことに、こんなトンデモな実態すら、「教育基本法改正」の論議とは結びつかない。