茅ヶ崎市は、ゆかりのまち岡崎市の下水道事業着手100周年の節目を記念して、このほど両市のデザインマンホールふたを贈り合った。 岡崎市のふたは、大岡家菩提寺の浄見寺がある茅ヶ崎市博物館の西側通路に、茅ヶ崎市のふたは愛知県岡崎市西大平町にある大岡越前守陣屋跡に設置された。 また、博物館西側通路と、南側の駒寄川沿いの河川管理用通路(右岸)の整備が完了し、1月から通行ができるようになった。
1923(大正12)年9月1日の関東大震災から95年。震災から教訓を学ぼうと、名古屋市で愛知県との意外な「接点」などを紹介する企画展が開かれている。29日まで。 「名古屋に関東大震災の犠牲者の慰霊碑や供養堂が残っているのを、ご存じですか?」。名古屋市千種区の名古屋大学減災館。減災連携研究センター客員教授の武村雅之さん(66)が、来館者に語りかけた。 減災館は地震災害などについて市民が学べる拠点として2014年にオープン。映像と振動台で巨大地震の揺れを再現できる装置もあり、5万人以上が見学に訪れた。日替わりで減災の研究者らの講演もある。 現在は特別企画展「関東大震災と愛知県」が開かれている。会場には被害状況や避難の様子を伝えるパネルが並ぶ。当時の記録から関東大震災と愛知県の「接点」を紹介することで、震災への備えを見直してほしいという。30年にわたって震災研究をしている武村さんが企画を監修した
名古屋城天守木造化を施工する竹中工務店が11日、新天守の耐震性を調べる実験を公開した。同社の研究施設(千葉県印西市)で、天守の一部の実物大模型(高さ約3メートル、幅2・6メートル)に機械で負荷をかけ、一定の傾きに達するまでのデータを集めた。 今回製作したのは、天井の梁(はり)と柱の接合部。創建時の天守に多く見られた木の組み方で、名古屋城で最大だった場所を直径50センチの丸太(梁)と38センチ角の角材(柱)で再現した。 機械を使って梁に負荷を加えたところ、0・6度傾くのに約1トンの力がかかった。震度5弱の地震で木造建築にできる一般的な傾きという。 同社は「想定通りの結果」として、今後さらに強い負荷を加えて調べる。他の接合方法でも模型実験を繰り返し、データを基に天守全体の耐震強度を把握するという。
世界的人気を誇るアニメ「ドラゴンボール」がテーマのランイベント「ドラゴンボールラン」が、2017年9月10日(日)に東京エリアとして海浜幕張公園、9月23日(祝・土)には名古屋エリアとして愛知りんくうビーチで開催される。チケットは2017年7月3日(月)12:00より販売開始。 ©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション イベント内容は、およそ3kmのドラゴンボールをテーマとしたファンランニング。近年「バブルラン」などをきっかけに人気が高まっているファンランニングは、タイムや順位を競い合うのではなく、ランニング自体を楽しむことを目的としたイベントだ。 イベント当日は、参加者全員にオリジナルTシャツが配布され、ARでドラゴンボールのキャラクターと写真が撮れたり、ドラゴンボールを集めて限定のアイテムがもらえるアクティビティがあったりと、内容が盛りだくさん。子供から大人まで楽しめる
セーリングワールドカップが2017年から4年間、日本で初開催されることが決まった。4年後に控えた東京五輪に向けて、日本セーリング界にとっては追い風となる。 自国でワールドカップが開催されることで、そのぶん海外遠征をする必要がなくなる。海外の大会に参加することで競技力は向上するが、「選手が海外遠征するのは肉体的にも経済的にも選手にとって大きな負担」と日本セーリング連盟の河野博文会長と説明する。 日本でワールドカップが行われることで海外遠征が減る以外にもメリットがある。それは、東京五輪も見据えた海外選手たちが日本に来る機会が増えることだ。「練習の段階から日本の選手が競い合える」と河野会長は期待する。また、ワールドカップは世界ランキングの上位選手に出場資格が与えられるが、自国開催にあたり世界セーリング連盟に日本選手に対する優遇策を検討してもらうという。 日本開催は2017年10月15日~10月2
日本の大都市圏の鉄道は世界一複雑と言われる。複雑な路線網もさることながら、多数の鉄道会社が入り組んで、路線を展開させているからだ。 都市の住民の大多数は、大都市圏の鉄道ネットワークを鉄道会社ごとにではなく、地域単位で敷かれている路線ごとに認識している。したがって、事情をよく知らないと、駅で乗り換えた際に乗車券の購入に必要な代金である運賃が通算されず、ここで初めて鉄道会社が異なる事実に気づくケースも多い。 たとえば、首都交通圏内の「渋谷―吉祥寺」間を結んでいる井の頭線が、どの鉄道会社の路線であるかについて尋ねられたら、東京都内にお住まいの方でも全員正解とはならないはずだ。正しくは京王電鉄ではあるものの、小田急電鉄であるとか東京急行電鉄の名を挙げる人の数も結構多いであろう。 同じく首都交通圏内にある、東上本線という正式名称をもつ東武鉄道の路線は通常「東武東上線」と呼ばれる。この路線は主に首都交
秋の風物詩か通行の迷惑か−−。街路樹として植えられるイチョウを巡り、自治体が対応を迫られている。黄色く色づいた葉が人々の目を楽しませる一方で、路上に落ちたぎんなんが放つ独特のにおいに苦情が相次いでいるからだ。職員が拾って市民に配布する「地域還元」で理解を求める自治体も現れた。 【イチョウのじゅうたんに雪】錦秋の日本列島を写真特集で イチョウは景観向上、日陰形成、ガードレール効果などの観点から街路樹として用いられ、全国で約57万本が植栽されていると言われる。実をつけるのは雌株で、雄株だけを選んで植栽する場合もあるが、苗木の時点では見分けがつきにくい。 全国有数のイチョウ並木の名所として知られる大阪・御堂筋。「この季節は最も気を使うんですわ」。約1000本のイチョウを維持・管理する大阪市北部方面公園事務所の担当者は神経をとがらせる。250本は雌株のため、実がなる毎年10月上旬に4日間、「ぎ
リニア中央新幹線の建設に向け、JR東海は住民らを対象とした事業説明会を27日から開くことを決めた。沿線7都県の公民館や市民会館など51カ所で、今後の手続きや工事の流れなどを説明する。 愛知県では27日の名古屋市東区のウィルあいちを手始めに、12月6日までに計7カ所で開催。岐阜県では、11月7日~12月8日に計7カ所で開く。参加は自由で、住民以外も出席できる。 説明会では、20日に東京都から愛知県までの沿線7都県に新設した「中央新幹線工事事務所」の所長ら、JR東海の社員が説明し、質問に答える。自治会単位など、より小さな単位での開催も検討するという。 説明会の日程は次の… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こ
古墳がアツい。「形がカワイイ」と各地を巡る「古墳にコーフン協会」が発足。名古屋ではテーマパーク化が進む。古代の権力者の墓で盛り上がるそのわけは――。 巡った古墳は1千基 神奈川県秦野市の工業団地近くにある、桜土手古墳公園。若い男女5人が5月下旬の日曜に訪れ、県内最大規模とされる古墳群を歩いた。「むっちりしているよ」「かたつむりみたい」。円墳を見ては歓声を上げ、スマホやデジカメで写真を撮りまくる……。 ちょっと変わった楽しみ方をするのは、昨年1月にできた「古墳にコーフン協会」のメンバーたち。各地を巡り、鍵穴のような形の前方後円墳には「くびれがカワイイ」とひかれる。 代表の「古墳シンガー」まりこふんさんはもともとプロのミュージシャン。7年前、ツアーの折に堺市の仁徳陵古墳を訪れた。巨大なお墓の周りを歩いても歩いても、形がわからない。「どこから見ても貴方(あなた)は見えない こんなに近くにいるとい
JR東海は9月18日、東京都から名古屋市までを対象としたリニア中央新幹線の環境影響評価準備書を公表し、詳細なルートや駅の位置を明らかにした。全長約286kmの86%がトンネル。2027年の開業を目指し、14年度に着工したい考えだ。
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