総務省が2日発表した2023年度のふるさと納税実績によると、中部3県(愛知・岐阜・三重)で寄付受け入れ額が最も多かった自治体は22年度に続いて名古屋市だった。寄付額は117億円と前年度から85%増やし、全国で7位の水準。政令市では首位となった。返礼品として名古屋市に本社を置く美容機器メーカー、MTGのトレーニング機器「シックスパッド」のほか、「リファ」ブランドのシャワーヘッドが引き続き人気だっ
徳川家康を主人公に、愛知県岡崎市オリジナルの歌舞伎を上演する「岡崎歌舞伎公演」が9月14、15日、同市民会館で開かれる。出演するのは、家康を演じる市川中車をはじめとした澤瀉(おもだか)屋一門。「一門にとって意味のある公演」と意気込む中車が、昨年5月の猿之助による両親の自殺ほう助事件と、9月の父猿翁さんの死去という波乱を経た澤瀉屋の現在地を語った。 公演の目玉である新作「紅葉錦絵葵正夢(はなのにしきえあおいのまさゆめ) 岡崎城紅葉狩(もみじがり)の場」は、征夷大将軍になった家康が紅葉狩りの合間にまどろみ、妻の築山殿や豊臣秀吉の側室・淀君を夢に見て、多くの犠牲の上に今の平和が成り立っていると悟る...
愛知県の西三河地域に位置する岡崎市は徳川家康公生誕の地であり、近年は人気YouTuber『東海オンエア』の〝聖地“としても知られる。市街地の真ん中を一級河川「乙川(おとがわ)」が流れる街で、特に岡崎城のそばを乙川が流れるエリアは「QURUWA(くるわ)」と名付けられている。このエリアの活性化(暮らしの質とエリア価値向上)のためのプロジェクト「QURUWA戦略」は、2023年にグッドデザイン金賞を受賞した。 当初は行政主導で、ハード面の整備から着手 東岡崎駅は「ひがおか」の愛称で親しまれ、2030年の完成に向けて再整備が進む。2021年から名古屋鉄道と協力して一連の動きが始まり、今年4月に駅直結の商業施設「SWING MALL」が誕生したばかりだ。 古来、日本の城郭の内外や、内側を区切った範囲は曲輪(くるわ)と呼ばれていた。岡崎市では、乙川が岡崎城のそばを流れるエリアを「QURUWA地区」と
今年4月に掲載した本紙記事「アバンティ開業40年『サブカルの聖地』に」を読んだ読者から、「京都駅八条口周辺には近年、他にもサブカル系の店が集まって面白くなってきている。ぜひもっと取材してほしい」との声が、京都新聞社の双方向型報道「読者に応える」に寄せられた。かつては京都の「裏口」という印象もあった一帯は今、新たな魅力を備えたまちへと変わりつつあるようだ。
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