EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
高木 山本さん遅刻ですね。間もなく到着だそうですが。さて、第1回からずいぶん経ちましたが、いつでしたっけ?前回は。 鈴木 もう半年前ですね。 高木 そんな前ですか。で、どうしましょうか。司会者いらっしゃらないので、ちょっと状況を。えーと、大綱が出ました。先週決定されました。その名も、なんでしたっけ? 鈴木 「パーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱(PDF)」ですね。 高木 あれ?パーソナルデータの保護とか、そういうんじゃないんですか?保護じゃない? 鈴木 利活用大綱ですね。 高木 利活用!利活用制度大綱。こんなんありですか? 鈴木 んーまあ、そもそもこのミッションがアベノミクスの三本の矢の経済成長ですからね。まえがきには「ビッグデータ」という言葉が躍っていますから、産業界からの強い意向を受けてですね、まさに、ビッグデータで経済成長のために改正しようと。こういう内容です。 高木 はい。
「ストリートビューは魔法のようだ。東京にいる今も、ニューヨークの街並みを見られる。うちの子どもも、友人の家を訪ねる際に場所を確認するのに使っている」とウォーカー氏 「既存の法規制に合わない新サービスには法的リスクやクレームが付きものだが、Googleは世界中の法律や文化を尊重している」――米Google副社長で法務責任者のケント・ウォーカー氏が来日して都内で会見し、同社のプライバシー問題に関する取り組みについて語った。 記者からの質問は「Googleマップ」の「ストリートビュー」問題に集中。ウォーカー氏は「まだ始まったばかりのサービスでさまざまなクレームがあるが、ユーザーの意見を反映して改善していきたい」と話した。 ストリートビューは、車に搭載した360度カメラで撮影した主要都市の街路の詳細な画像を、Googleマップから閲覧できるというもの。米国で5月にスタートし、日本では8月に始まった
グーグル・ストリートビュー。 あちこちで話題ですね。 ウェブのサービスで、ネット上を飛び出して新聞や雑誌などでこれほど話題になった事例としては、YouTube以来のような気がします。 それだけインパクトのあるサービス、ということだと捉えていますが、「便利じゃん」という声もあるものの、「気持ち悪い」という声のほうが、とりわけ新聞・雑誌などのオフラインメディアにおいては強いように思います。 ぼくのまわりで聞いてみたところ、ネット業界関係者は「便利だし、最初は抵抗があってもしばらくすれば受け入れられるよ」という声が圧倒的です。 一方でそもそも「ストリートビュー」というサービスの存在をまだ知らない人に、目の前でパソコンを使って彼らの自宅の住所を聞いて入力して見せてあげると一様に「気持ち悪い」と反応するのです。 非常に対照的な反応です。 当初、ストリートビューへの拒否的な反応を日本人の国民性になぞら
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