前回の記事ではawstatsを使って、 apacheのアクセスログを解析するところまでを扱いました。今回はこれに加えてpostfixのログ も解析してみると共に、awstatsでバーチャルドメインを扱う方法をメモしてみます。 設定ファイル 前回同様に、/etc/awstats/awstats.confを、/etc/awstats/awstats.mail.mitsuki.no-ip.com.conf にコピーしてください。これはmail.mitsuki.no-ip.comというバーチャルドメイン用の設定ファイルという意味ですので、 ドメイン名の部分は各自で読み替えてください。 最低限書き換えなくてはいけない項目は以下の通り。 LogFile="perl /usr/share/doc/awstats/examples/maillogconvert.pl standard </var/log/
知っている方は知っていると思いますが、AWStatsは元々日本語には対応していませんでした。しかし、美しいユーザーインターフェースなど、"日本語化されていないから"という理由で切り捨ててしまうには少々もったいない気がしたので、Ver.2.23の時に日本語に対応させたのが始まりです。 AWStatsはVer.4.0から正式に日本語に対応したことに"なって"います。しかし、対応といっても実情は非常にお粗末な状態で単語レベルで置き換えただけであるというのが実情でした。また、バージョンの更新にあわせてメッセージファイルがメンテナンスされている様子もなく、中途半端な対応であるといわざるを得ない状態です。 "完全日本語版"と謳っているココロはそこら辺にあります。実際に加えた修正を以下に示します。赤字になっている部分は、個人的なお勧めポイントです。 ・単語の置き換えレベルだったユーザーインターフェースを
[戻る] 2009/9/26追記 本ページで紹介している logcheck は C と Perl の組み合わせによって構成されていますが、C++ のみで書かれた、よりシンプルで柔軟性のある運用が可能な logdo が公開されています。logcheck より管理・運用がしやすいツールですので logdo の利用をお奨めします。 はじめに logcheckはsyslog等のログに自分の目的とするメッセージが記録されたときに、メール等を用いて、そのメッセージを通知してくれるツールです。 logcheckは、ログファイルを監視して新たなログの記録があったときにスクリプトを呼び出すCで作られたlogcheckと、メッセージをチェックして必要なときにメール等で通知を行うPerlで作られたlogcheck.plの二つから成ります。 logcheck.tar.gz logcheckの使い方 logchec
■logcheck-1.1.1 Psionic Software, Inc.........Cannot Connect からソースファイルを取得する。(LogSentryに名称が変わったようだ) エラー発生するならソースファイルを修正する ./src/logtail.cを修正する void main を、int main に ./Makefileの下記の行を修正(linux) cp ./systems/linux/logcheck.hacking $(INSTALLDIR) cp ./systems/linux/logcheck.violations $(INSTALLDIR) cp ./systems/linux/logcheck.violations.ignore $(INSTALLDIR) cp ./systems/linux/logcheck.ignore $(INSTALLDI
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