前回のエントリ 梅田望夫は何故この本を推したのか 〜 「日本語が亡びるとき」を読んで考えた(1) - 08th Grade Syndrome に引き続き「日本語が亡びるとき」について考えて行きたいと思います。 水村美苗「日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で」 明治の知識人と著者との決定的な違い 四章において語られる近代日本と七章において語られる現代日本の問題には共通点があります。それは日本がパラダイス鎖国的な泰平を謳歌した時代が終焉を迎え、激化する国際競争の中での生存が課題として顕在化したという状況です。 実はこの本を読む二ヶ月ほど前に僕はtwitterでこんなことを呟いていました。「唱えことは」は「唱えたことは」のtypoです。 明治初期に文部大臣森有礼が公用語を英語にすべきと唱えことは、現代では嘲笑をもって語られるが、僕は少し違和感を感じる。当時としては大マジで検討すべき問題だったはず
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