まとめ管理人 @1059kanri 日本でも西洋でもそうですが、中世が何で貧しくて戦争だらけだったかといえば、ひとつの土地に多重的な利権があって中間搾取が過酷であり、なおかつそれゆえに所有権の所在がわかりにくく、結局は自力での利権確保を志向するしか無かった、という部分が大きいですね 2013-01-19 01:32:34
■ 自民党議員は、断固として首班指名選挙で「麻生太郎」と書け。 これが自民党再起の第一歩である。 「麻生太郎と書きたくない…」というのは、所詮、「麻生のせいで厳しい選挙になった…」という議員の私的な感情でしかない。そうした私的な感情で政党の運営が行われてよいはずはない。 萱野権兵衛という人物がいる。 幕末・会津藩の家老だった人物である。 戊辰戦争で敗れた会津藩で、敗戦の責任を一手に引き受けて切腹した。 萱野のことを書いたサイトには、「権兵衛の遺族には松平容保から金五千両が下賜された他、自刃見舞いとして銀二 十枚、喜徳からは銀十枚、照姫から銀二枚を賜わった。この年、松平容大に外桜田門に狭山藩邸を賜わったが、松平家ではその邸の一部をさいて権兵衛の遺族らを住まわせた」 とある。会津藩では、敗戦は全体の責任であり、萱野ひとりを「悪者」にして逃げるようなことはしなかったのである。因みに、テレビ・ドラ
昨日の午後9時からNHKで放映されていた、NHKスペシャル「日本海軍 400時間の証言」第一回を、先ほど鑑賞しました(今回はちゃんと録画できました)。 (画像はNHKホームページより) ご覧になった方も多いかと思いますが、この番組は海軍の将官や佐官が昭和末期から平成初期にかけて、原宿に集まって完全非公開で行った「反省会」つまり意見交換会の録音テープを基に、戦前から戦中にかけての海軍上層部に蔓延していた「空気」や、史実のような状況および結果を招いた原因や構造についての当事者による分析などを探ろうという、全三回シリーズの第一回です。今日と明日に、第二回と第三回が放送される予定です。 「あの戦争と同じ失敗を繰り返さないため」と言いながら、交わされた意見の内容を非公開にしていたというのは、一見すると矛盾しているようにも思えますが、私は結果的にそのような完全非公開の形で会合を継続したのは正解だったと
「9.11」の一件,米国によるアルカイーダ討伐,イラク戦争,そして昨今のイランの反政府運動,新疆ウイグル自治区での混乱状況など,最近はイスラーム(イスラム教)がよく話題に上る。国際情勢を読むとき,イスラームに関する知識は必須だ。しかし,通常の日本人にとってイスラームは実感が持てるほど身近なものでもなく,マスコミを通して紹介される情報は断片的なものが多い。 イスラームというと,なんとなく砂漠の民が一心不乱にメッカに向かって祈りを捧げる風景を思い浮かべる向きも多いだろう。またイスラーム圏の動乱やデモの風景を恣意的な文脈で流布するユダヤ・キリスト教圏のマスコミによって,「イスラーム=暴力的」といったイメージが広く植えつけられつつある。 いずれのイメージも正確とは言えない。元来素朴なイメージしか持っていない対象は格好の操作対象となりやすいので要注意なのだ。そこで,今回はユダヤ・キリスト教とならぶ一
初めて会った外国人と話す時の"お決まりのネタ"のひとつが、「日本人が働き過ぎるのはなぜか」というものだ。日本では"work for life"ではなく、"life for work"であるらしい、というのは、誇張交じりにせよ海外でもよく知られている。そしてこのネタになると、欧米人は心からの同情を込めて、馬車馬のように働くこの哀れな日本人を慰めてくれるのである。「人生に疲れたら僕の国においで」、と。こう言ってくる時、彼らの頭の中でドナドナの悲しい調べが奏でられていることを筆者は疑わない。 この件に限らず、日本人の働き方が欧米のそれとは大分異なっていることはよく知られているし、日本人の側でもそれなりの自覚がある。なぜ日本ではどいつもこいつも長々と残業しているのか? なぜ日本の会社は中途採用に対してこれほど消極的なのか? 成果給はなぜいつまで経っても根付かないのか? 日本の労働組合はなぜ企業と戦
nikkkeibp.jpに5回シリーズで、宇宙開発戦略本部における有人月探査の議論について書いた。 ・浮上した日本の有人月探査計画(1)足りない根源的議論、「なぜ月か」を示さず ・浮上した日本の有人月探査計画(2)過去の経緯と矛盾する内容、浮かび上がる権限を巡る綱引き ・浮上した日本の有人月探査計画(3)太陽系探査を放棄してまで、アメリカに追従するつもりなのか ・浮上した日本の有人月探査計画(4)2足歩行人型ロボットに偶像以上の意味はない ・浮上した日本の有人月探査計画(5)アメリカが「プログラム・オブ・プログラムズ」に復帰するかに注目せよ 案の定、コメントは人型二足歩行ロボットを扱った第4回に集中してしまっている。私としては第3回に書いた科学探査との予算バランスの問題と、第5回に書いたアメリカが「プログラム・オブ・プログラムズ」に復帰するかという問題のほうが重要だと感じているのだが。 こ
⇒はてなブックマーク - 毎日社説 社説:小沢民主代表 やはり世論は厳しかった - 毎日jp(毎日新聞) - finalventの日記 toronei 社会, 政治, news, media もう自分は小沢に期待していない、といいながら、ここまで擁護しているのも凄い。 2009/03/10 toroneiさん、それは本当に違うんだよ。 小沢を擁護しているんじゃなくて、検察権力が恣意的に正義のツラをして市民社会に介入してくるのを市民はいわば本性として批判しないといけないということ。それは市民の義務にも近いものなんですよ。 今回は、それがたまたま小沢だったし、小沢は、私がそう望むという意味ではないし、実際には不可能なんだけど、世論調査からみる動向では一国の総理になりうる人だった。それを検察権力が市民の手の届かないところで打ち落としてしまったということなんですよ。実際に総理ではないし、まあ、昭和
■ 「星野ジャパン」の敗戦は、一大痛恨事である。 この数日の反応は、野球という球技が、日本人にとって如何に身近なものであるかということを物語っている。 振り返れば、野球が日本にもたらされたのは、明治初年である。 明治二十年代には、正岡子規らが後の東京大学で野球に興じた。この経緯は、来年辺りに放送されるNHKドラマ『坂の上の雲』でも描かれるはずである。 以来、、明治36年の早慶戦を機に大学野球が始まり、大正年間には旧制中学野球が始まった。 結局、日本人は、米国人を除けば、世界で最も永く野球をしてきた人々なのである。 故に、此度の結果は、勝ち負け云々よりも、そうした歴史にふさわしい野球を示せなかったということが、問題なのであろう。星野仙一監督は、「メダルが取れなくて申し訳ない」ではなく、「無様な野球をして申し訳ない」と語るべきであった思う。実際、北京での「星野ジャパン」のパフォーマンスは、内容
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