松下電器産業、東京放送(TBS)、角川グループの角川モバイルの3社は、電子書籍事業の新会社「ワーズギア」を10月2日に設立する。松下とTBS、角川グループホールディングスが9月26日に明らかにしたもの。 新会社は、松下の文庫本サイズ読書端末「Words Gear」を中核に、PCおよび読書端末、携帯電話向けのコンテンツ配信サービスを展開する。資本金は2億3750万円で、出資比率は、松下が49.9%、角川モバイルが42.1%、TBSが8.0%。 事業の柱は、Words Gearの企画/販売と、コンテンツ配信サービスの2つ。小説やコミック、グラビアなどを配信するほか、読書端末向けリッチコンテンツの制作と配信も行う。すでに、PC/読書端末向けポータルサイト「最強☆読書生活」の準備運営を開始した。 Words Gearは、5.6インチワイドSVGA(1024×600ピクセル、211ppi)の透過型低
BBCが、次世代デジタル放送技術をMicrosoftと共同開発することで合意したことが明らかになった。 Microsoftは今回の合意により、英国の国営放送局であるBBCが今後行うインターネットベースのデジタルコンテンツ配信で、重要な役目を担う可能性がある。 BBC会長のMark Thomson氏、BBCのニューメディア部門および技術部門担当ディレクターAshley Highfield氏、Microsoft会長のBill Gates氏が米国時間9月27日、シアトルに集まり覚え書きに署名した。 覚え書きでは、BBCが将来デジタルサービスを導入する際に、Microsoftの技術を購入してその基礎とすることは約束されていない。BBCの関係者は、そうしたことが「十分起こりうる」と述べているものの、BBCは他社を差し置いてMicrosoftを優遇するわけではないと強調した。 BBCは、過去の番組をオ
デジタルテレビなどのネット家電でネットを利用するためのさまざまな技術仕様をオープン規格として公開しているユビキタス・オープン・プラットフォーム・フォーラム(UOPF)は9月29日、すでに発表した仕様上で、ネット上にあるコンテンツを利用するための技術仕様「UOPF15:コンテンツ配信インターフェース仕様」をオープン規格として10月2日から追加公開すると発表した。UOPFの公式サイトから、法人/個人を問わず誰でも請求できる。 UOPF15は、コンテンツ配信のために設立されたワーキンググループ4(WG4)において進められていた活動の成果で、インターネットを利用するコンテンツ配信に関する仕様として、幾つかの想定アプリケーションを元に策定したもの。 すでにフォーラム内ではこの技術仕様に基づいた検証実験がデジタルテレビメーカー各社、ISP各社により行われており、これらの成果も盛り込まれた技術仕様となっ
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