IAEA=国際原子力機関は22日、病気療養中だったトップの天野之弥事務局長が死去したと発表しました。72歳でした。 関係者によりますと、天野氏は去年から体調を崩し、たびたび日本に帰国するなど病気療養中だったということで、IAEAによりますと理事会に提出する予定だった手紙の中で、辞任を申し出ていたとしています。 この手紙の中で天野氏は「この10年間、平和と発展のための原子力という目標を達成するためにIAEAは、確かな結果を残してきた」と記していたということです。 またIAEAの広報官は、NHKの取材に対し、天野氏が今月18日に死去したことを家族から伝えられたということですが、22日の葬儀が行われるまでは、家族の意向で公表を控えてきたということです。 天野氏は世界で唯一の被爆国である日本の出身であることを強調し、日本が原子力の平和利用を進めてきたことを各国に訴え、2009年12月、日本人として
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