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Railsは、最初に素早く動くもの(scaffoldなど)を作って、そこからフィードバックをもらい、少しずつ動く状態を保ちながら、改良していくスタイルです。 スモールスタートを切るには最も向いているスタイルです。しかし、最初はそれで良かったものの、プロジェクトへの要求が増えるにしたがって、コードは複雑になっていき、だんだんメンテするのが大変になってきます。 これはRailsの問題ではなく、システムのアーキテクチャの問題です。 システムでやらなければならないことがたくさん増えたときでも、急にコードが複雑になることなく、きちんとメンテナンスし続ける方法があるなら、誰でも学んでみたいと思うでしょう。 その方法を教えてくれるのが、エンタープライズRailsなのです。 エンタープライズ Rails ―企業ユーザのためのWebアプリケーション設計術 作者: Dan Chak,高井直人,笹井崇司出版社/
ござ先輩のところで、SIer涙目な状態が解説されてますね。 最近SIerがだいぶヤバくなっている件 - GoTheDistance 書いていることはだいたいあっているんじゃないかと思います。 じゃ、SIerは、どうやれば生き残ることができるのか。 「今の体制のまま生き残る必要はないんじゃないの」というのが私の考えです。多重下請け構造こそ、SI業界の最大の問題点なわけだから、「ゼネコン型SIビジネスが崩壊する」のは、悪い話じゃない。 もちろん、会社がなくなったりすると職がなくなり困る人も出てくるわけですが、問題のある業界を残しておくより、一度解体し、新たにやり直したほうがいいと思います。 だって、実際に物を作れないような人たちが設計するなんて、おかしいし、効率悪いもの。 効率の悪いことをしている人が淘汰されるのは当然の話です。 だったら、なぜこれまでゼネコン型SIビジネスが生き延びてこれたの
Slim3のファーストリリース(今月中)の前に、Seasar2の開発で、どのような戦略をとったのか話しておきます。 2005/11/8、Seasar2.3のバージョンをリリースしました。このバージョンから搭載されたのが、コンポーネントの自動登録機能です。設定ファイル無しで開発できるようにする機能ですね。Springだと2.5から搭載されたcomponent-scan。 Spring2.5のリリースは、2007/11/19なので、実に2年以上差があります。オープンソースの世界では、みんなが手の内を見せ合っているので、誰かが新しい機能を実装した場合、それが良いものであれば、ライバルも直ぐにそれを取り入れ、それほど機能差がつくことはありません。 なぜ、従来のXML地獄を解消する「コンポーネントの自動登録機能」を実装するまでの期間にこれほど差が出たのか、それはガラパゴス戦略のせいなのです。 Sea
JavaではClassはClassLoaderに読み込まれます。これはほとんどの人が知っていると思います。AOPを使うときのエンハンスされたクラスも同様にClassLoaderに読み込まれます。 これらの情報は、パーマネント領域に格納されますが、ClassLoaderがGCされると解放されます。 Seasar2のHOT reloadingでは、リクエストの度にClassLoaderを作って、そこにClassをロードし、そのClassLoaderは、リクエストが終わったら破棄しているので、Classの情報は、リクエストごとに破棄されています。 HOT relodingによって、パーマネント領域が使いつくされることはありません。 さらっと書きましたが、きちんとClassLoaderを破棄するのは、かなり大変です。リフレクションの情報がキャッシュされているとそれだけで破棄されなくなってしまうから
先週は各地で釣り堀日和であったようで、読みきれないほど各地で釣り三昧だったみたいです。 梅田望夫にオープンソースを語るなとガツンと申し上げたい http://d.hatena.ne.jp/higayasuo/20090618/1245292543 今回取り上げるのは、ひがやすを氏の労作。dankogaiやKNN神田まで出没する百鬼夜行の釣り堀案内は以下まとめエントリー参照。 梅田望夫オープンソース騒動まとめメモ http://d.hatena.ne.jp/yappo/20090618/1245299768 コトの発端はこちら参照だが、言葉尻は多少強いものの、概念の違いやOSSに対する関わり方、知識のあり様、知らない人への対応といった、事案の説明という点では満点に近い内容で面白く、必読です。 梅田望夫さんはオープンソースを不当に貶めている / M. Mochio Umeda injustem
そうしたら、ヨシオリが出てきて、さらに「ガツン」といった。 「コードが多くても、実際の作業としては ctrl+space を押すのが大半だから、生産効率に差はないんですよ。」 ぼくがLLのひとに「ガツン」と申し上げたこと - ひがやすを blog と言ったんだ.まぁ,言ったんだけどなんというかイヤな言い方をすると, 「喧嘩売る気は無いけど売られたら買うよ」的な気持で言っただけなのです. で, Javaを愛する人というのは、決してJavaを崇拝なんかしてなくて、Javaの欠点を誰よりも憂いている。 java-ja15回で考えたこと - プログラマーの脳みそ というように別に崇拝はしてなくて欠点ももちろん承知してるんだけど, 欠点は補えば良いだけなので例えばSeasarのようなFWだったりIDEだったりするわけです. なので 「Google App Engineは、Python版以外にJava
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