【読売新聞】 JR東日本横浜支社は22日、30歳代の男性車掌が乗務中に業務に関係ない書籍を読んでいたと発表した。電車の遅れなどはなかった。発表によると、男性車掌は同日午前10時半頃、東海道線下り線で川崎―横浜駅間を走行中、乗務員室内
「愛読書は?」。企業の採用選考の面接では、能力や適性に関係がない質問だとして「NG」とされるが、滋賀県教育委員会の高校生対象の独自調査で、愛読書を尋ねた事例が昨年度は前年度の3倍近くに増えたことがわかった。コロナ禍の「巣ごもり」で本を読む機会が増え、趣味を「読書」と答える生徒が増加したことが背景にあるとみられる。高校生の就職活動が続く中、厚生労働省は企業側に注意を促している。 採用側が能力や適性に関係ない事柄を質問することは就職差別につながる恐れがある。厚生労働省はホームページで、両親の仕事などの「家族」、愛読書や尊敬する人物などの「思想信条」に関することを不適切な質問として例示し、尋ねないよう呼びかけている。
この春、大阪市の市立図書館の多くが46年前から続くルールを見直し、図書館での自習を認めた。図書館での自習は、東京都立図書館など全国の数多くの公立図書館で禁じられている。どうして、図書館で自習をしたらダメなのか? 土曜日の12日、大阪市立中央図書館前で約70人が開館を待っていた。図書館によると、夏休みは学生も加わって館内の約1千席が埋まる。 大阪市は1972年以降、市内の各区に市立図書館を建ててきたが、全館で自習を禁止してきた。とはいえ、自習者がつまみ出されるわけではなく、多くの場合は図書館側が黙認している。その結果、一般の利用者からは「席に余裕がないから、譲るように言って」と苦情を言われ、自習する学生からは「どうして席で寝ている人は許されて、自習はダメなのか」と問いただされ、図書館職員は板挟みになっていた。ある職員は「まじめに勉強に来た子たちを追い出したくないが、重い本を持って席を探す人を
静岡県立中央図書館(静岡市駿河区)の資料棟2階閲覧室の床に複数のひび割れがあることが3日までに、県教委の調査で分かった。蔵書が設計時の積載荷重を超えた状態が続いたことが主因とみられる。県教委は同日以降、図書館を臨時休館し、蔵書の移動による荷重軽減とともに、床の状態の詳しい調査を行う方針。 県教委が4~6月に実施した補強可能性調査で床のひび割れが見つかった。閲覧室の蔵書は20万冊で、設計時の積載荷重の10万冊を大幅に超過し、床に大きな負荷が掛かっている状態という。 緊急対策として、半地下階の書庫の蔵書を外部保管場所に移した上で、閲覧室の蔵書を書庫に移動する。臨時休館は3~4カ月程度を想定している。 県立中央図書館は1969年の建築から48年が経過し、施設の老朽化が著しい。収蔵量は84万5千冊に対して82万冊以上に達し、2022年度には限界になる見通し。県教委は有識者会議を設けて中央図書館の在
toyokeizai.net この記事が最近、けっこう話題になっていました。 こちらはこの記事へのブックマークコメント。 b.hatena.ne.jp ああ、嫌われてるなブックオフ、という感じです。 「ブックオフの現状」について考察した、こんなエントリもありました。 naruoe.hatenablog.com naruoe.hatenablog.com この「ブックオフに欲しい本がない理由」も「ブックオフの買い取り価格について」も納得できる話なんですよね。 僕はそんなに熱心なブックオフの顧客じゃなくて、気が向いたら入ってみるくらいの付き合いです。 ブックオフのシステムに嫌悪感を示している作家や本好きが多いというのも知っています。 僕が住んでいるような人口10万〜20万人くらいの地方都市には、そもそも「古本屋」という選択肢がありませんし、実際に「本を安く買える数少ない手段のひとつ」であった時
どれだけクールビズと言われても、ダークスーツを脱げない人たちがいる。オジサンだ。そのオジサンたちがこの夏一番たくさん集まっている暑苦しい……いや、ホットな場所が、佐賀県内にある。2013年4月にリニューアルオープンした武雄市図書館だ。オジサンたちの職業は、商業デベロッパー、記者、出版人、行政パーソン、政治家、学者などさまざまだ。実は、この5月に筆者もオジサンの1人として行ってきた。 武雄市の図書館は、もともとは全国各地によくある市町村立図書館の1つでしかなかった。そこがリニューアルを機に、TSUTAYA(書店とDVDなどのレンタルショップ)とスターバックスコーヒーを招き入れた。それで一躍、日本で一番視察訪問が多い図書館になった。地元の利用者も、わずか3カ月で一昨年1年分の約26万人に達した。 衝撃的なのは、図書館と書店という、本来は商売敵の関係にあるものが、一カ所に共存していることである。
1 : ピクシーボブ(チベット自治区) :2013/06/30(日) 23:51:59.01 ID:XMEQxC+HT● BE:1158228277-BRZ(11234) ポイント特典 世界遺産の本屋さん! ポルトガルの「レロ書店」 中央の階段がインパクト大なポルトガルの「レロ書店」。1906年に建てられたネオゴシック調の建築は世界遺産として登録。 旅行ガイドブック「ロンリープラネット」が選ぶ「世界で最も素晴らしい本屋ランキング」で第3位の人気ぶりです。 ポルトに存在する「レロ書店」。そのオーガニックで装飾的な内装は見るものを不思議な感覚にしてくれます。まるでハリーポッターの中に出てきそうな世界観。 Photo Credit : Nuno Sousa Photo Credit : Centro Nacional de Cultura Núcleo Porto Photo Cre
街のどこにも本屋さんがない。そんな市町村が増えている。首都圏でも、筑波研究学園都市に隣接する茨城県つくばみらい市が、全国に四つある「書店ゼロの市」の一つに。一方、北海道留萌(るもい)市では官民一体となって書店を誘致し、ゼロから抜け出すなど、新しい動きも出始めている。 (中村陽子、写真も) 「本をどこで買いますか?」。つくばみらい市内のつくばエクスプレス(TX)「みらい平」駅前。立ち話をしていた三十代の主婦二人に質問すると「ないんですよ、本屋さんが」と、顔を見合わせてうなずいた。「引っ越してきてびっくりしました。大の読書家の夫は、車で隣の守谷市まで買いに行ってます」 二〇〇六年に伊奈町と谷和原村が合併したつくばみらい市。みらい平駅から都心の秋葉原駅まで、〇五年に開通したTXで最速四十分というアクセスの良さもあり、六年間で人口が一割以上増えて四万六千人余になった。ところが近隣の市に大型書店がで
団鬼六さん、無言の帰宅…安紀子夫人「幸せな人生だった」 胸部食道がんのため6日に死去した作家・団鬼六(だん・おにろく、本名・黒岩幸彦)さん(享年79歳)の悲報から一夜明けた7日、遺体は東京都杉並区の自宅に戻り、多くの弔問客が訪れた。 取材に応じた安紀子夫人(66)は、「好きなことだけやって生きた幸せな人生だったと思います。悲しむべきじゃないのかもしれません」と気丈に語った。「純文学でなくSMでもてはやされたことを恥じていましたが、鬼のような気持ちで書き続けた人だと思います」 生前の団さんが週に2、3回通った自宅近辺のうなぎ店「さか井」の店主・酒井敏行さん(70)は「1週間前にもいらしたばかり。紳士で謙虚な方でした」。死の直前の病室では、酒井さんから届けられたうなぎしか口にしなかった。 通夜は15日午後6時、葬儀・告別式は16日午前11時から、いずれも増上寺光摂殿(東京都港区芝公園4の7の3
もういくつ寝ると 今年のはじめにやりたいことリストを作った。今見たら50項目あるリストのうち25個が達成済みだった。ちょうど半分やりたいことをやったということだ。私にしてはまあまあの結果だと思う。満足。 やりたいことリストにあるもののうち、「〜を食べたい」系は概ねクリアし…
鉄道マニアにはなぜか男性が多いが、最近では女性の鉄道好きも増えてきた。「女の子だって鉄道を楽しみたい」。そんな声に応えるように、女性による女性のための鉄道本も増えている。(金巻有美) 鉄子集まれ! 鉄道の好きな女性を指す「鉄子」という言葉を世に広めた本と言えば、アニメにもなった漫画『鉄子の旅』(小学館、全6巻)。鉄道入門編として読んでみよう。酒井順子著『女子と鉄道』(光文社)は、女性ならではの鉄道の楽しみを教えてくれる。鉄道には未知の世界へ運ばれる不安感や解放感、乗ってしまえば目的地へと運んでくれる安心感がある、という指摘に、鉄道は実は女性向きの乗り物なのだと納得させられる。 では、具体的にどんな楽しみ方があるのか。そんな疑問に答えてくれるのは、最近刊行された『女子鉄』(マーブルトロン)と『鉄子の部屋』(交通新聞社)。いずれも女性の鉄道ファンによって書かれ、様々な駅、列車の楽しみ方から駅
桜庭一樹さんが直木賞を受賞したそうで、どうもおめでとうございます。 いままでの「知るひとぞ知るポジション」から一気に抜け出したかたちですが、しかし、おかげでライトノベルの新刊が出る可能性はさらに下がったと見て良いでしょう。 せめて既刊の『荒野の恋』、『GOSICK』だけは完結させてほしいところ。 GOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫) 作者: 桜庭一樹,武田日向出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2003/12メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 357回この商品を含むブログ (318件) を見る 荒野の恋〈第1部〉catch the tail (ファミ通文庫) 作者: 桜庭一樹,ミギー出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2005/05メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (185件) を見る いまでこそ各方面から高い評価を得てい
ミドリ十字の続きを書こうと思っていたのだが、草思社が民事再生法の適用を申請したというニュースについて触れておこうと思う。 草思社は小規模ながら良質なノンフィクションを出版し、また少なからぬベストセラーも生んできた会社である。 思いつくままにその書名をあげれば、「清貧の思想」「声に出して読みたい日本語」「平気でうそをつく人たち」、そうして自動車評論家・徳大寺有恒氏が20年以上にわたって毎年出版してきた「間違いだらけのクルマ選び」などがパッと浮かぶ。 絶好調時には売れる芽のある本が出てくると大きく宣伝をしてさらに売上げを伸ばしたため、30人程度の規模のわりには派手で名の知れた会社である。「声に出して読みたい日本語」などは比較的最近出版された部類の本だけに今回の件は少々意外な感じもするかもしれない。 ただ中小の多くの会社がそうであるように出版専業の会社であるため、収入の手だては書籍の売り上げしか
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