古代の巨石遺跡か、宇宙からの巨大隕石か。あるいはゲームのダンジョンのような、現実離れした光景は、私たちに未知の世界との出会いを予感させる。 ここは、国立競技場などで知られる世界的な建築家、隈研吾さんが新たに手がけた「角川武蔵野ミュージアム」(公益財団法人角川文化振興財団運営)。埼玉県所沢市に8月1日、プレオープンした。 隈さんが「私の代表作になるだろう」というこの石の建築は、「図書館」「美術館」「博物館」が融合する場として、「ミュージアム」を名乗る。館長を務める編集工学者・松岡正剛さんや、博物学者・荒俣宏さんらの監修のもと、メインカルチャーからポップカルチャーまでを多角的に発信するという。 一体、中ではどのような世界が広がっているのだろうか。一足先にのぞいてみた。
アパートのサブリースなどを手掛ける(株)レオパレス21(TSR企業コード:291293581)の「界壁」未設置問題が波紋を広げている。界壁は防火性に関わる建材で、未設置の場合は建築基準法違反になる恐れがある。 レオパレス21は、「業績に与える影響は、現時点においては軽微」とリリースしているが、取引先などから疑問視する声が東京商工リサーチ(TSR)に寄せられている。 5月29日、レオパレス21は「当社施工物件における界壁工事の不備について」と題したリリースを公表。その中で、1996年~2009年に建てられた「ゴールドレジデンス」など6ブランドのアパートで界壁がなかったり、不十分なケースが見つかったことを明らかにした。6ブランドはこれまでに1万3791棟施工され、調査を終えた290棟のうち38棟でなんらかの不備が見つかったという。 これとは別に、1994年~1995年に「ゴールドネイル」、「ニ
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