東京有明の東京ビッグサイトで14日から開幕した「ワイヤレスジャパン 2010」の基調講演で、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社の代表が登壇し、今後の携帯電話ビジネスについて各社の考えを披露した。この3社の講演を比較してみよう。 左からドコモの山田隆持社長、KDDIの小野寺正社長、ソフトバンクモバイルの松本徹三副社長 増大するトラフィックにどう対処するか 今回、基調講演に登場したのは、NTTドコモの山田隆持社長、KDDIの小野寺正社長兼会長、ソフトバンクモバイルの松本徹三副社長の3人。3人の共通した見解が、今後もデータ通信量の増大が続き、このままではユーザーからの要求に応えるのは「不可能」(松本副社長)だという点だ。 もともと日本は世界に先駆けてiモードを始めるなど、「他国に比べてデータ通信の比率が高い」(山田社長)のが特徴。松本副社長は、パケットARPU(1ユーザー当たりの
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