この事件の背後には,さまざまな問題がありました。岡崎市,岡崎市立中央図書館,三菱電機インフォメーションシステムズ,愛知県警,検察,裁判所のそれぞれに誤りがあり,それらが積み重なった結果,無碍の利用者であったlibrahack氏が逮捕され,20日間勾留され,罪に問われる一歩手前まで追い込まれたのです。 このページでは,それぞれにあった問題点について,繰り返された議論や検証などをもとに,私(管理者:杉谷)の視点で掘り下げます。 具体的なソースについては,各種リンクから各所を参照してください。 岡崎市は,市民の税金を用いて予算を組み,三菱電機インフォメーションシステムズの MELIL/CS を購入しました。また,継続的に運用管理を依頼しています。 MELIL/CSの導入は「プロポーザル方式」で決められました。これは,複数の業者に提案をしてもらい,最も優れた案を採用するというものです。 しかし,W