関西でいきなりの大流行。既に世界で4番目に感染の多い国になってるそうです。 で、前にかいた危機管理というエントリを思い出した。今回の豚インフルの流行はその時に書いた“リアルな予行演習”として非常に意味があるんじゃないかと思う。 今まで日本は“万が一の時の対応動作を決めておく”という準備をやっていた。それは「中国やインドネシアなどのアジア諸国から、強毒性の鳥インフルエンザがやってくる」というのを想定した対応マニュアルだった。 今回は、 ・中国&アジアからではなく、中米&北米から(=日本から遠い) ・強毒性ではなく弱毒性の ・鳥ではなく豚インフルがやってきた。 こういう「ちょっと弱めの病気が」「遠いところから」入ってくる、というのは、本番への予行演習として非常に役に立つと思う。 今回はまだ感染流行の初期段階だが、それでも既にいろんな学びがある。たとえば・・ (1)ほんとに備蓄が必要なのは何?