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野菜系女子とは - はてなキーワード 突然なにを言い出したかわからない読者諸賢のために説明しよう。 まずこんなエントリーがあったんだ。 さよなら飲むヨーグルト - オタクからヤンキーへ〜パチンコ倖田來未に思う〜 FF10-2。国民的RPG作品であるファイナルファンタジーシリーズのテーマ曲を歌ったのはなぜか倖田來未であった。ゲーム中で声優までやっていたし、PVも熱唱する倖田來未にゲームのヒロインの画像がオーバーラップするというものだった。さすがに注目度の高い媒体ではあるので、この仕事が倖田來未の名を世間に売り出すことになりはしたのだが、当時から、どうも場違いな人間がポリゴンヌの中に入っているなあという印象を拭うことはできなかった。一般的にいって、オタ族は体臭のなさそうな野菜系女子に惹かれるものだ。焼肉定食にんにく大盛り!的な倖田來未とは相容れないはず。当時から彼女は結構露出度高めのスタイルだ
こなたさんが大変なことになっています。字幕付きのものもあるけれど、個人的には字幕は余計かな、という気がしますね。 それはともかく、id:Shsgsさんの『らき☆すた』批判がおもしろい。 複数の日付にわたって話が展開してるので、少々論旨を追いかけにくいところはあるのだが、とにかく『らき☆すた』を批判的に捉えていることは間違いない。 「論外の作品」、「程度の低い作品」、「評価しがたい作品」、「小学生あたりが日々の生活の中で述べる与太話の水準」などなど、「そこまでいうか」と思うような表現を並べて徹底的に批判している。 その意図は、7月4日の記事の、 少々感情的な物言いになるが、らき☆すたを掛け値なしに面白いといえる人は思考停止しているのではないか。 という表現に端的にあらわれている。『らき☆すた』ファンの皆さんは、どうか胸に手をあてて、自分が思考停止しているかどうか考えてみてもらいたい。 そして
少年の成長物語から少女の属性消費へ ロリコンファル - エロゲの消費と、多層性を持った女の子 −属性と、蓄積と、エロス− パッと見て、理解できるヒロインの美徳(=属性)しか受け容れられないようなところがオタク文化にはある。 オタク文化が、少女の属性を消費する、美少女に萌える方向に行く流れはありますね。属性は、アホ毛などの身体的特徴も、変な語尾や性格的特徴も、妹やメイドなどの人間関係も、いずれもパッと見で分かるモノです。パッと見で分からせるのが(キャラクター)デザインですが、デザイン性(空間の配置性)が強いのが、現代のオタク文化です。 瞬間的消費と蓄積的他者性は、それぞれ、前者は静、後者は動に対応しているところがありますね…。 その対は、少年の成長物語から少女の属性消費へ、という転換に現れているでしょう。静的な属性消費の典型的な形態は、「シスプリ」が分かりやすいと思います。もし妹たちが成長し
『論座』2007年9月号で、信田さよ子が「ホントはこわい?王子ブーム」というエッセイを書いている。 まず、ペ・ヨンジュンファンの一部が、斎藤佑樹(ハンカチ王子)に流れたが、信田自身がその典型だと告白する。まずは斎藤が、安定した愛情溢れる家族によって麗しく育てられてきたことが魅力であると言う。「すくすく育ち、イケメンでクレバー、ピッチャーとして豪腕」の斎藤は「無垢で光に満ちて」おり、彼を見ることで(自己)肯定への渇望を満たされるという。 と同時に、斎藤を追っかける男性カメラマンたちが、斎藤への同性愛的視線によって撮影していることに注意をうながす。そのホモセクシャルな視線をとおして、オバサン(信田の用語)は斎藤に性的欲望をかぶせているというのである。 さらに、甲子園での斎藤と田中奨大(元駒大苫小牧高投手)のカップルに、腐女子とオバサンは「ホモセクシュアルな性幻想を見て「萌えた」」だろうと指摘す
ちょっと縁があったので「セックスボランティア」を読んだ。 内容は伝え聞いていた通り。 障害者だって性的欲求あるよ解消したいよするよ、てな話。 世間の偏見とかその他問題が沢山あって大変で試行錯誤、てな話。 それは、まぁ、いい。大変お勉強になりました感動的なお話でございました。以上。 が。読み終わって、しばし違和感があった。 本に登場するボランティアをしている側。 そのほとんどが、それこそ弱者なのではないのか。 大怪我を負って、その影響で精神に傷を負った女が、障害者男性を、抱く。 2度離婚し、3度目の結婚相手に逃げられた男が、障害者女性を、抱く。 病で耳が聞こえなくなり、挫折した女子大生が障害者用風俗で働く。 ホステスになって男に貢ぎ、借金を抱えた女が最後に選んだ結婚相手。 そして、最後の章では著者が書くのだ。 「私はかつて男にいたずらをされた経験がある」と。 生生しく語られる体験談で繰り返し
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