本作はファミコンの『ポートピア連続殺人事件』や『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ』のような、コマンドを選択しながら物語を進めていくアドベンチャーゲーム。 荒井清和先生のイラストに加え、ファミコンの仕様に準拠した“色数の少ないドット絵”と“味のあるサウンド”などが、レトロゲームファンを中心に話題となっている。 もちろん、入浴シーンもあったりする! このゲームを手がけたのは、関 純治氏。 1994年、株式会社ADKに入社して以来、じつに25年という業界歴を持つ関氏は、それまで4社を渡り歩き2012年に独立、ハッピーミールを立ち上げた男だ。 期待を裏切らず“ファミコン好き”なひとりで、これまでファミコン好きが高じてソフトのコレクションはもとより、元所有者の名前が記載された中古ソフトまでわざわざ集めるという、一風変わった趣味もお持ちだという。 今やその趣味は、Web上で「名前入りカセット博物館」と